論文の概要: ReConPatch : Contrastive Patch Representation Learning for Industrial
Anomaly Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16713v1
- Date: Fri, 26 May 2023 07:59:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 16:20:28.517809
- Title: ReConPatch : Contrastive Patch Representation Learning for Industrial
Anomaly Detection
- Title(参考訳): ReConpatch : 産業異常検出のためのコントラストパッチ表現学習
- Authors: Jeeho Hyun, Sangyun Kim, Giyoung Jeon, Seung Hwan Kim, Kyunghoon Bae,
Byung Jun Kang
- Abstract要約: 本稿では,事前学習モデルに付随する線形変調を訓練することにより,異常検出のための識別機能を構築するReConPatchを紹介する。
本手法は,MVTec ADデータセットに対して,最先端の異常検出性能(99.72%)を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.018613977256545
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Anomaly detection is crucial to the advanced identification of product
defects such as incorrect parts, misaligned components, and damages in
industrial manufacturing. Due to the rare observations and unknown types of
defects, anomaly detection is considered to be challenging in machine learning.
To overcome this difficulty, recent approaches utilize the common visual
representations from natural image datasets and distill the relevant features.
However, existing approaches still have the discrepancy between the pre-trained
feature and the target data, or require the input augmentation which should be
carefully designed particularly for the industrial dataset. In this paper, we
introduce ReConPatch, which constructs discriminative features for anomaly
detection by training a linear modulation attached to a pre-trained model.
ReConPatch employs contrastive representation learning to collect and
distribute features in a way that produces a target-oriented and easily
separable representation. To address the absence of labeled pairs for the
contrastive learning, we utilize two similarity measures, pairwise and
contextual similarities, between data representations as a pseudo-label. Unlike
previous work, ReConPatch achieves robust anomaly detection performance without
extensive input augmentation. Our method achieves the state-of-the-art anomaly
detection performance (99.72%) for the widely used and challenging MVTec AD
dataset.
- Abstract(参考訳): 異常検出は、不正部品、ミスアライメント部品、工業製造における損傷などの製品欠陥の高度な同定に不可欠である。
まれな観察と未知の欠陥のため、異常検出は機械学習において困難であると考えられている。
この難しさを克服するために、最近のアプローチでは、自然画像データセットからの共通視覚表現を利用し、関連する特徴を蒸留している。
しかしながら、既存のアプローチでは、事前トレーニングされた機能とターゲットデータとの差異があるか、特に産業データセット用に慎重に設計されるべき入力拡張を必要とする。
本稿では,事前学習モデルに付随する線形変調を訓練することにより,異常検出のための識別機能を構築するReConPatchを提案する。
ReConPatchは、ターゲット指向で容易に分離可能な表現を生成する方法で、特徴の収集と配布に対照的な表現学習を採用している。
コントラスト学習におけるラベル付きペアの欠如に対処するために,データ表現を擬似ラベルとして,ペアワイズとコンテキスト的類似性という2つの類似度尺度を用いる。
以前の作業とは異なり、ReConPatchは広範囲な入力拡張なしで堅牢な異常検出性能を達成する。
本手法は,MVTec ADデータセットに対して,最先端の異常検出性能(99.72%)を実現する。
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