論文の概要: SASMU: boost the performance of generalized recognition model using
synthetic face dataset
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.01449v1
- Date: Fri, 2 Jun 2023 11:11:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-05 15:25:02.179972
- Title: SASMU: boost the performance of generalized recognition model using
synthetic face dataset
- Title(参考訳): SASMU:合成顔データを用いた一般化認識モデルの性能向上
- Authors: Chia-Chun Chung, Pei-Chun Chang, Yong-Sheng Chen, HaoYuan He, Chinson
Yeh
- Abstract要約: 本稿では,合成データセットを用いた顔認識のための,シンプルで斬新で効果的な手法であるSASMUを提案する。
提案手法は空間データ拡張(SA)とスペクトル混合(SMU)からなる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.596292759115785
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Nowadays, deploying a robust face recognition product becomes easy with the
development of face recognition techniques for decades. Not only profile image
verification but also the state-of-the-art method can handle the in-the-wild
image almost perfectly. However, the concern of privacy issues raise rapidly
since mainstream research results are powered by tons of web-crawled data,
which faces the privacy invasion issue. The community tries to escape this
predicament completely by training the face recognition model with synthetic
data but faces severe domain gap issues, which still need to access real images
and identity labels to fine-tune the model. In this paper, we propose SASMU, a
simple, novel, and effective method for face recognition using a synthetic
dataset. Our proposed method consists of spatial data augmentation (SA) and
spectrum mixup (SMU). We first analyze the existing synthetic datasets for
developing a face recognition system. Then, we reveal that heavy data
augmentation is helpful for boosting performance when using synthetic data. By
analyzing the previous frequency mixup studies, we proposed a novel method for
domain generalization. Extensive experimental results have demonstrated the
effectiveness of SASMU, achieving state-of-the-art performance on several
common benchmarks, such as LFW, AgeDB-30, CA-LFW, CFP-FP, and CP-LFW.
- Abstract(参考訳): 近年,何十年にもわたって顔認証技術が開発され,堅牢な顔認識製品の展開が容易になっている。
プロファイル画像の検証だけでなく、最先端の手法もほぼ完璧に処理できる。
しかし、プライバシー問題に対する懸念は急速に高まり、主要な研究成果は、プライバシー侵害問題に直面した大量のウェブクローラーデータによって支えられている。
コミュニティは、顔認識モデルを合成データでトレーニングすることで、この前提を完全に回避しようとしているが、深刻なドメインギャップの問題に直面している。
本稿では,合成データセットを用いた,シンプルで斬新で効果的な顔認識手法であるSASMUを提案する。
提案手法は空間データ拡張(SA)とスペクトル混合(SMU)からなる。
まず,既存の合成データセットを分析し,顔認識システムを構築する。
そして, 合成データを用いた場合, ヘビーデータ拡張が性能向上に有用であることを明らかにする。
先行する周波数混合研究を解析し,新しい領域一般化法を提案する。
LFW, AgeDB-30, CA-LFW, CFP-FP, CP-LFW などの一般的なベンチマークにおいて, SASMU の有効性を実証した。
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