論文の概要: An Efficient and Accurate Memristive Memory for Array-based Spiking
Neural Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.06551v1
- Date: Sun, 11 Jun 2023 00:47:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-13 18:15:48.962748
- Title: An Efficient and Accurate Memristive Memory for Array-based Spiking
Neural Networks
- Title(参考訳): アレイ型スパイキングニューラルネットワークにおける効率よく正確なメモリ
- Authors: Hritom Das, Rocco D. Febbo, SNB Tushar, Nishith N. Chakraborty,
Maximilian Liehr, Nathaniel Cady, Garrett S. Rose
- Abstract要約: 我々は,旋律的シナプスの読み書きにおいて,より予測可能なアナログメモリ動作を提供する,電流制限ベースのソリューションを実証する。
さらに,神経スパイクネットワークのようなニューロモルフィック特異的な応用に,この行動が与える影響を観察した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5541644538483949
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Memristors provide a tempting solution for weighted synapse connections in
neuromorphic computing due to their size and non-volatile nature. However,
memristors are unreliable in the commonly used voltage-pulse-based programming
approaches and require precisely shaped pulses to avoid programming failure. In
this paper, we demonstrate a current-limiting-based solution that provides a
more predictable analog memory behavior when reading and writing memristive
synapses. With our proposed design READ current can be optimized by about 19x
compared to the 1T1R design. Moreover, our proposed design saves about 9x
energy compared to the 1T1R design. Our 3T1R design also shows promising write
operation which is less affected by the process variation in MOSFETs and the
inherent stochastic behavior of memristors. Memristors used for testing are
hafnium oxide based and were fabricated in a 65nm hybrid CMOS-memristor
process. The proposed design also shows linear characteristics between the
voltage applied and the resulting resistance for the writing operation. The
simulation and measured data show similar patterns with respect to voltage
pulse-based programming and current compliance-based programming. We further
observed the impact of this behavior on neuromorphic-specific applications such
as a spiking neural network
- Abstract(参考訳): memristorは、その大きさと不揮発性のため、ニューロモルフィックコンピューティングにおける重み付けシナプス接続の誘惑的なソリューションを提供する。
しかし、memristorは一般的に使用される電圧パルスベースのプログラミングアプローチでは信頼できないため、プログラミングの失敗を避けるために正確に形づくられたパルスを必要とする。
本稿では,memristive synapsesを読み書きする際に,より予測可能なアナログメモリ動作を提供する,電流リミティングに基づくソリューションを提案する。
提案する設計では、リード電流は1t1r設計に比べて約19倍最適化できる。
さらに,提案した設計は1T1Rに比べて約9倍のエネルギーを節約できる。
また、3T1Rの設計は、MOSFETのプロセス変動やメムリスタ固有の確率的挙動の影響を受けない有望な書き込み動作を示す。
試験に用いられるメムリスタはハフニウム系であり、65nmハイブリッドCMOS-メムリスタプロセスで製造された。
提案設計では, 印加電圧と書き込み動作に対する抵抗の線形特性も示している。
シミュレーションと測定データは、電圧パルスベースのプログラミングと現在のコンプライアンスベースのプログラミングに関して、同様のパターンを示す。
この行動がスパイキングニューラルネットワークなどの神経形態特異的な応用に与える影響をさらに観察した。
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