論文の概要: Psychological Aspects of Pair Programming
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.07421v1
- Date: Mon, 12 Jun 2023 20:57:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-23 19:45:27.540586
- Title: Psychological Aspects of Pair Programming
- Title(参考訳): ペアプログラミングの心理的側面
- Authors: Marcel Valov\'y
- Abstract要約: 本研究は,ペアプログラミングにおける定量的,定性的な洞察を得ることを目的とする。
この研究の目的は、この発見を利用して人工知能とのペアリングに関するさらなる研究を設計することである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: With the recent advent of artificially intelligent pairing partners in
software engineering, it is interesting to renew the study of the psychology of
pairing. Pair programming provides an attractive way of teaching software
engineering to university students. Its study can also lead to a better
understanding of the needs of professional software engineers in various
programming roles and for the improvement of the concurrent pairing software.
Objective: This preliminary study aimed to gain quantitative and qualitative
insights into pair programming, especially students' attitudes towards its
specific roles and what they require from the pairing partners. The research's
goal is to use the findings to design further studies on pairing with
artificial intelligence. Method: Using a mixed-methods and experimental
approach, we distinguished the effects of the pilot, navigator, and solo roles
on (N = 35) students' intrinsic motivation. Four experimental sessions produced
a rich data corpus in two software engineering university classrooms. It was
quantitatively investigated using the Shapiro-Wilk normality test and one-way
analysis of variance (ANOVA) to confirm the relations and significance of
variations in mean intrinsic motivation in different roles. Consequently, seven
semi-structured interviews were conducted with the experiment's participants.
The qualitative data excerpts were subjected to the thematic analysis method in
an essentialist way. Results: The systematic coding interview transcripts
elucidated the research topic by producing seven themes for understanding the
psychological aspects of pair programming and for its improvement in university
classrooms. Statistical analysis of 612 self-reported intrinsic motivation
inventories confirmed that students find programming in pilot-navigator roles
more interesting and enjoyable than programming simultaneously.
- Abstract(参考訳): 最近、ソフトウェア工学における人工知能とインテリジェントなペアリングのパートナーが出現し、ペアリングの心理学の研究を再考することは興味深い。
ペアプログラミングは、大学生にソフトウェア工学を教える魅力的な方法を提供する。
その研究は、様々なプログラミングの役割におけるプロのソフトウェアエンジニアのニーズと並行するペアリングソフトウェアの改善をよりよく理解することにも繋がる可能性がある。
目的: この予備研究の目的は, ペアプログラミング, 特に, 特定の役割に対する学生の態度と, ペアのパートナーから求められるものについて, 定量的かつ質的な洞察を得ることである。
この研究の目的は、この発見を利用して人工知能とのペアリングに関するさらなる研究を設計することである。
方法: 混合手法と実験手法を用いて, パイロット, ナビゲータ, ソロの役割が (n = 35) 学生の動機づけに及ぼす影響を判別した。
4つの実験セッションは、2つのソフトウェア工学大学の教室で豊富なデータコーパスを生み出した。
本研究は,シャピロ・ウィルク正規化試験と分散の一方向分析を用いて,異なる役割における平均固有モチベーションにおける変動の関係と意義を定量的に検証した。
その結果,実験参加者との半構造化インタビューが7回行われた。
定性的なデータの抜粋は,本質的な方法で理論解析法を適用された。
結果: ペアプログラミングの心理学的側面を理解するための7つのテーマと, 大学教室におけるその改善について, 体系的コーディング面接の書き起こしにより, 研究課題を解明した。
612の自己報告された本質的動機付けの統計分析により、学生は同時にプログラミングするよりもパイロットナビゲーターの役割のプログラミングがより興味深く楽しいことが判明した。
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