論文の概要: Task-dependent semi-quantum secure communication in layered networks
with OAM states of light
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.11728v1
- Date: Tue, 20 Jun 2023 17:57:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-21 13:07:44.350614
- Title: Task-dependent semi-quantum secure communication in layered networks
with OAM states of light
- Title(参考訳): oam状態を持つ層状ネットワークにおけるタスク依存半量子セキュア通信
- Authors: Rajni Bala, Sooryansh Asthana, V. Ravishankar
- Abstract要約: 層状ネットワークにおけるセキュア通信のためのプロトコルを2つ提案する。
第1のプロトコルでは、2つのレイヤのネットワークで2つのキーを同時に共有することができる。
第二のプロトコルは、一方の層で直接通信し、もう一方の層で鍵を分配する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Secure communication in layered networks having differently preferred
participants has attracted a lot of research attention. Protocols for key
distribution in a layered network have been recently proposed in [M. Pivoluska
et al., Phys. Rev. A 97, 032312] by employing asymmetrically entangled
multiqudit states. Due to the employment of asymmetrically entangled multiqudit
states, the yield of these protocols is very low. To address this issue, in
this work, we have proposed semi-quantum secure communication protocols by
employing separable states only which give a better yield and a higher key
generation rate. As illustrations, we present two representative protocols. The
first protocol allows sharing of two keys simultaneously in a network of two
layers. The second protocol facilitates direct communication in one layer and
key distribution in the other. The separable states, i.e., coherent pulses of
orbital angular momentum required in the protocols are easily realizable with
current technologies.
- Abstract(参考訳): 異なる参加者が好まれる階層ネットワークにおけるセキュアな通信は、多くの研究の注目を集めている。
M. Pivoluska et al., Phys. Rev. A 97, 032312] では、非対称な絡み合った多重量子状態を用いて、階層ネットワークにおける鍵分布のプロトコルが最近提案されている。
非対称に絡み合った多量子状態を用いるため、これらのプロトコルの収率は極めて低い。
この問題に対処するため、本研究では、より優れた収率と高いキー生成率を与える分離可能な状態のみを用いる半量子安全な通信プロトコルを提案する。
図示として2つの代表的なプロトコルを示す。
最初のプロトコルでは、2つのレイヤのネットワークで同時に2つのキーを共有することができる。
第2のプロトコルは、一方の層における直接通信ともう一方の層における鍵分配を容易にする。
分離可能な状態、すなわち、プロトコルに必要な軌道角運動量のコヒーレントなパルスは、現在の技術で容易に実現可能である。
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