論文の概要: Exploring Programming Task Creation of Primary School Teachers in
Training
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.13886v1
- Date: Sat, 24 Jun 2023 07:26:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-27 18:29:17.530087
- Title: Exploring Programming Task Creation of Primary School Teachers in
Training
- Title(参考訳): 小学校教員養成におけるプログラミング課題作成の探求
- Authors: Luisa Greifenstein and Ute Heuer and Gordon Fraser
- Abstract要約: 不十分なサンプルコードは学習に悪影響を及ぼし、学生は悪いプログラミング習慣や誤解を採用するかもしれない。
この問題を回避するため、自動プログラム解析ツールはタスク作成プロセスの足場構築を支援する可能性がある。
例えば、静的プログラム分析ツールは、良質なコードパターンと悪質なコードパターンの両方を自動的に検出し、コードを改善するヒントを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.355436881937193
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Introducing computational thinking in primary school curricula implies that
teachers have to prepare appropriate lesson material. Typically this includes
creating programming tasks, which may overwhelm primary school teachers with
lacking programming subject knowledge. Inadequate resulting example code may
negatively affect learning, and students might adopt bad programming habits or
misconceptions. To avoid this problem, automated program analysis tools have
the potential to help scaffolding task creation processes. For example, static
program analysis tools can automatically detect both good and bad code
patterns, and provide hints on improving the code. To explore how teachers
generally proceed when creating programming tasks, whether tool support can
help, and how it is perceived by teachers, we performed a pre-study with 26 and
a main study with 59 teachers in training and the LitterBox static analysis
tool for Scratch. We find that teachers in training (1) often start with
brainstorming thematic ideas rather than setting learning objectives, (2) write
code before the task text, (3) give more hints in their task texts and create
fewer bugs when supported by LitterBox, and (4) mention both positive aspects
of the tool and suggestions for improvement. These findings provide an improved
understanding of how to inform teacher training with respect to support needed
by teachers when creating programming tasks.
- Abstract(参考訳): 小学校カリキュラムにおける計算思考の導入は,教師が適切な教材を作成する必要があることを示唆している。
プログラミングに関する知識が不足している小学生の教師を圧倒することもある。
不十分なサンプルコードは学習に悪影響を及ぼし、学生は悪いプログラミング習慣や誤解を採用するかもしれない。
この問題を回避するため、自動プログラム解析ツールはタスク作成プロセスの足場構築を支援する可能性がある。
例えば、静的プログラム分析ツールは、良いコードパターンと悪いコードパターンの両方を自動的に検出し、コードを改善するヒントを提供する。
プログラムタスク作成における教師の取り組み,ツールサポートの有効性,教師の認識方法などを検討するため,Scratch の静的解析ツールである LitterBox と 59 名の教師を対象に,26 名の教師による事前学習を行った。
その結果,(1)学習中の教師は,学習目標の設定よりもテーマのアイデアをブレインストーミングすること,(2)タスクテキストの前にコードを記述すること,(3)タスクテキストにヒントを付与すること,(4)LitterBoxでサポートされた場合のバグの少ないこと,(4)ツールの肯定的な側面と改善の提案の両方に言及すること,などが判明した。
これらの知見は、プログラミングタスクを作成する際に教師が必要とする支援について、教師の教育に通知する方法の理解を深めるものである。
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