論文の概要: A Note on Landauer's Principle
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.02643v1
- Date: Wed, 5 Jul 2023 20:23:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-07 15:52:02.223703
- Title: A Note on Landauer's Principle
- Title(参考訳): ランドウアーの原理についての一考察
- Authors: R. E. Kastner, Andreas Schlatter
- Abstract要約: ランダウアーの原理の形式は、共役可観測物に付随する合同エントロピーを参照して、熱システムに保たれることを示す。
可逆な物理過程に対する補償エントロピーの源は、互いに相容れない可観測物の値に付随する既約不確実性のためである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A form of Landauer's Principle is shown to hold for thermal systems by
reference to the joint entropy associated with conjugate observables. It is
shown that the source of the compensating entropy for irreversible physical
processes is due to the irreducible uncertainty attending values of such
mutually incompatible observables. The relevant irreversibility is argued to be
that of quantum measurement rather than erasure of classical memory devices, as
commonly assumed.
- Abstract(参考訳): ランダウアーの原理の形式は、共役可観測物に付随する合同エントロピーを参照して、熱システムに対して成り立つ。
可逆な物理過程に対する補償エントロピーの源は、互いに相容れない可観測物の値に付随する既約不確実性に起因することが示されている。
関連する不可逆性は、一般的に仮定されるように、古典記憶装置の消去よりも量子測定のものである。
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