論文の概要: Quantum Software Engineering Challenges from Developers' Perspective:
Mapping Research Challenges to the Proposed Workflow Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.01141v1
- Date: Wed, 2 Aug 2023 13:32:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-03 12:50:37.581492
- Title: Quantum Software Engineering Challenges from Developers' Perspective:
Mapping Research Challenges to the Proposed Workflow Model
- Title(参考訳): ディベロッパの視点からの量子ソフトウェアエンジニアリングの課題:研究課題を提案されたワークフローモデルにマッピングする
- Authors: Majid Haghparast, Tommi Mikkonen, Jukka K. Nurminen, Vlad Stirbu
- Abstract要約: 量子プログラムのソフトウェア工学は2つの方向からアプローチすることができる。
本稿では、量子コンピューティングのワークフローから始め、既存のソフトウェア工学の研究をこのワークフローにマッピングすることでギャップを埋めることを目的とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.287156503763459
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Despite the increasing interest in quantum computing, the aspect of
development to achieve cost-effective and reliable quantum software
applications has been slow. One barrier is the software engineering of quantum
programs, which can be approached from two directions. On the one hand, many
software engineering practices, debugging in particular, are bound to classical
computing. On the other hand, quantum programming is closely associated with
the phenomena of quantum physics, and consequently, the way we express programs
resembles the early days of programming. Moreover, much of the software
engineering research today focuses on agile development, where computing cycles
are cheap and new software can be rapidly deployed and tested, whereas in the
quantum context, executions may consume lots of energy, and test runs may
require lots of work to interpret. In this paper, we aim at bridging this gap
by starting with the quantum computing workflow and by mapping existing
software engineering research to this workflow. Based on the mapping, we then
identify directions for software engineering research for quantum computing.
- Abstract(参考訳): 量子コンピューティングへの関心は高まっているが、コスト効率が高く信頼性の高い量子ソフトウェアアプリケーションを実現するための開発は遅い。
ひとつの障壁は、量子プログラムのソフトウェアエンジニアリングであり、2つの方向からアプローチできる。
一方で、特にデバッグといった多くのソフトウェアエンジニアリングプラクティスは、古典的なコンピューティングに縛られている。
一方、量子プログラミングは量子物理学の現象と密接に関連しており、プログラムの表現の仕方はプログラミングの初期と似ている。
さらに、今日のソフトウェアエンジニアリング研究の多くはアジャイル開発に重点を置いており、計算サイクルは安価で、新しいソフトウェアを迅速にデプロイしてテストできるのに対して、量子コンテキストでは、実行は大量のエネルギーを消費し、テストの実行には多くの作業が必要になる可能性がある。
本稿では、量子コンピューティングワークフローを始め、既存のソフトウェア工学研究をこのワークフローにマッピングすることで、このギャップを埋めることを目的とする。
マッピングに基づいて、量子コンピューティングのためのソフトウェア工学研究の方向性を特定する。
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