論文の概要: Correlation harvesting between particle detectors in uniform motion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.06329v1
- Date: Fri, 11 Aug 2023 18:08:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-15 18:02:53.502915
- Title: Correlation harvesting between particle detectors in uniform motion
- Title(参考訳): 一様運動における粒子検出器間の相関収穫
- Authors: Lana Bozanic, Manar Naeem, Kensuke Gallock-Yoshimura, Robert B. Mann
- Abstract要約: 2つのUnruh-DeWitt粒子検出器を用いた一様加速軌道の4つのクラスに沿って移動する相関収穫プロトコルについて検討した。
我々は, 線形, カテナリー, カスプ運動中の検出器が非定常配置において相関関係を小さくすることを発見した。
顕著なことに、ある状況下では、運動の線形状態と円形状態の両方の検出器は、因果接触中であっても、真の絡み合いを得られる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We investigate the correlation harvesting protocol using two Unruh-DeWitt
particle detectors moving along four classes of uniformly accelerated
trajectories categorized by Letaw: linear, catenary, cusped, and circular
motions. For each trajectory, two types of configurations are carried out: one
possesses a stationary (time-translation invariant) Wightman function and the
other is nonstationary. We find that detectors undergoing linear, catenary, and
cusped motions gain fewer correlations in the nonstationary configurations
compared to those in stationary configurations. Detectors in circular motion
have similar behavior in both configurations. We discuss the relative
suppression of correlation harvesting due to high acceleration for each case.
Remarkably we find that under certain circumstances detectors in both linear
and circular states of motion can harvest genuine (non-communication assisted)
entanglement even though they are in causal contact.
- Abstract(参考訳): 本研究では, 線形, カテナリー, 尖点, 円運動の4つのクラスに沿って移動する2つのUnruh-DeWitt粒子検出器を用いた相関収穫法について検討した。
各軌道に対して、2種類の構成が実行される: 1つは定常(時変不変)ワイトマン関数を持ち、もう1つは非定常である。
その結果, 線形, カテナリー, カステッド動作の検出器は, 定常配置の検出器に比べて非定常配置の相関が小さいことがわかった。
円形運動の検出器は、両方の構成で同様の挙動を持つ。
各ケースに対する高加速度による相関収穫の相対的抑制について考察する。
驚くべきことに、ある状況下では、線形状態と円運動状態の両方の検出器は、因果関係にあるにもかかわらず、本物の(非通信支援の)絡み合いを抽出できる。
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