論文の概要: MDDial: A Multi-turn Differential Diagnosis Dialogue Dataset with
Reliability Evaluation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.08147v1
- Date: Wed, 16 Aug 2023 04:56:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-17 14:54:47.932019
- Title: MDDial: A Multi-turn Differential Diagnosis Dialogue Dataset with
Reliability Evaluation
- Title(参考訳): mddial:信頼性評価付き多ターン差分診断対話データセット
- Authors: Srija Macherla, Man Luo, Mihir Parmar, Chitta Baral
- Abstract要約: エンドツーエンドのADD対話システムを構築するには、対話トレーニングデータセットが必要である。
ADDの対話データセットは英語では公開されていない。
MDDialは、英語で最初の差分診断対話データセットである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 46.82607230465541
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Dialogue systems for Automatic Differential Diagnosis (ADD) have a wide range
of real-life applications. These dialogue systems are promising for providing
easy access and reducing medical costs. Building end-to-end ADD dialogue
systems requires dialogue training datasets. However, to the best of our
knowledge, there is no publicly available ADD dialogue dataset in English
(although non-English datasets exist). Driven by this, we introduce MDDial, the
first differential diagnosis dialogue dataset in English which can aid to build
and evaluate end-to-end ADD dialogue systems. Additionally, earlier studies
present the accuracy of diagnosis and symptoms either individually or as a
combined weighted score. This method overlooks the connection between the
symptoms and the diagnosis. We introduce a unified score for the ADD system
that takes into account the interplay between symptoms and diagnosis. This
score also indicates the system's reliability. To the end, we train two
moderate-size of language models on MDDial. Our experiments suggest that while
these language models can perform well on many natural language understanding
tasks, including dialogue tasks in the general domain, they struggle to relate
relevant symptoms and disease and thus have poor performance on MDDial. MDDial
will be released publicly to aid the study of ADD dialogue research.
- Abstract(参考訳): 自動微分診断(ADD)のための対話システムは、幅広い現実の応用がある。
これらの対話システムは、容易なアクセスと医療費の削減を約束している。
エンドツーエンドのADD対話システムを構築するには、対話トレーニングデータセットが必要である。
しかし、私たちの知る限りでは、英語ではADD対話データセットは公開されていない(非英語のデータセットは存在するが)。
そこで本研究では, エンドツーエンドのADD対話システムの構築と評価を支援する, 英語における最初の差分診断対話データセットであるMDDialを紹介する。
さらに、以前の研究では、個別にまたは重み付けスコアとして診断と症状の精度が示された。
この方法は症状と診断との関係を見落としている。
症状と診断の相互作用を考慮したADDシステムのための統一スコアを導入する。
このスコアはシステムの信頼性を示す。
最終的に、MDDial上で2つの中程度の言語モデルを訓練する。
本研究は,これらの言語モデルが一般領域における対話タスクを含む多くの自然言語理解タスクでうまく機能することを示唆するが,関連する症状や疾患との関連に苦慮し,mdddialでは性能が低下する。
MDDialは、ADD対話研究の研究を支援するために一般公開される。
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