論文の概要: Medical Dialogue Generation via Dual Flow Modeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.18109v1
- Date: Mon, 29 May 2023 14:23:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-30 14:51:15.400990
- Title: Medical Dialogue Generation via Dual Flow Modeling
- Title(参考訳): デュアルフローモデリングによる医療対話生成
- Authors: Kaishuai Xu, Wenjun Hou, Yi Cheng, Jian Wang, Wenjie Li
- Abstract要約: 医療対話システム(MDS)は、患者に診断や処方薬などの医療サービスを提供することを目的としている。
これまでの研究は主に、上記医療機関を重要な対話履歴情報として抽出することでこの問題に対処した。
本研究は, 医療機関と医師の対話行動の推移を各ターンで捉えることも重要であると論じる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.328694317877169
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Medical dialogue systems (MDS) aim to provide patients with medical services,
such as diagnosis and prescription. Since most patients cannot precisely
describe their symptoms, dialogue understanding is challenging for MDS.
Previous studies mainly addressed this by extracting the mentioned medical
entities as critical dialogue history information. In this work, we argue that
it is also essential to capture the transitions of the medical entities and the
doctor's dialogue acts in each turn, as they help the understanding of how the
dialogue flows and enhance the prediction of the entities and dialogue acts to
be adopted in the following turn. Correspondingly, we propose a Dual Flow
enhanced Medical (DFMed) dialogue generation framework. It extracts the medical
entities and dialogue acts used in the dialogue history and models their
transitions with an entity-centric graph flow and a sequential act flow,
respectively. We employ two sequential models to encode them and devise an
interweaving component to enhance their interactions. Experiments on two
datasets demonstrate that our method exceeds baselines in both automatic and
manual evaluations.
- Abstract(参考訳): 医療対話システム(MDS)は、患者に診断や処方薬などの医療サービスを提供することを目的としている。
ほとんどの患者は症状を正確に説明できないため、MDSでは対話理解が難しい。
先行研究は主に、前述の医療機関を重要な対話履歴情報として抽出することでこの問題に対処した。
本研究は, 医師の対話と医師の対話の推移を各ターンで捉えることも重要であると論じ, 対話のフローの理解と, 次のターンでの対話と対話の予測の促進に寄与する。
そこで,我々はdual flow enhanced medical (dfmed) 対話生成フレームワークを提案する。
対話履歴で使用される医療的実体と対話的行為を抽出し、その遷移をエンティティ中心のグラフフローとシーケンシャルな行動フローでモデル化する。
我々は2つのシーケンシャルモデルを用いてそれらを符号化し、相互作用を強化するために織り部品を考案する。
2つのデータセットの実験により,自動評価と手動評価の両方において,本手法がベースラインを超えることを示した。
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