論文の概要: Astronomical interferometry using continuous variable quantum
teleportation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.12851v1
- Date: Thu, 24 Aug 2023 15:17:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-25 13:36:59.806054
- Title: Astronomical interferometry using continuous variable quantum
teleportation
- Title(参考訳): 連続可変量子テレポーテーションを用いた天文学的干渉法
- Authors: Yunkai Wang, Yujie Zhang, Virginia O. Lorenz
- Abstract要約: 本稿では,連続可変量子テレポーテーションを用いた天文学的干渉計の構築手法を提案する。
このスキームは遠方の望遠鏡で共有される2モードの圧縮状態が絡み合う資源となっている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.934838666580323
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a method to build an astronomical interferometer using continuous
variable quantum teleportation to overcome the transmission loss between
distant telescopes. The scheme relies on two-mode squeezed states shared by
distant telescopes as entanglement resources, which are distributed using
continuous variable quantum repeaters. We find the optimal measurement on the
teleported states, which uses beam-splitters and photon-number-resolved
detection. Compared to prior proposals relying on discrete states, our scheme
has the advantages of using linear optics to implement the scheme without
wasting stellar photons and making use of multiphoton events, which are
regarded as noise in previous discrete schemes.
- Abstract(参考訳): 本稿では,遠方望遠鏡間の伝送損失を克服するために,連続可変量子テレポーテーションを用いた天文干渉計を構築する手法を提案する。
このスキームは、遠方の望遠鏡で共有される2モードのスクイーズ状態に依存し、連続変数量子リピータを用いて分配される絡み合いリソースである。
ビームスプリッターと光子数分解検出を用いたテレポート状態の最適測定を行う。
従来の離散状態に依存した提案と比べ,線形光学を用いて恒星光子を無駄にせず,従来の離散的スキームではノイズと見なされる多光子イベントを利用するという利点がある。
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