論文の概要: High-fidelity robust qubit control by phase-modulated pulses
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.13353v2
- Date: Fri, 15 Sep 2023 13:54:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-18 17:48:08.685415
- Title: High-fidelity robust qubit control by phase-modulated pulses
- Title(参考訳): 位相変調パルスによる高忠実性量子ビット制御
- Authors: Marko Kuzmanovi\'c, Isak Bj\"orkman, John J. McCord, Shruti Dogra, and
Gheorghe Sorin Paraoanu
- Abstract要約: 本稿では,パラダイム演算を実現する頑健で高忠実なパルスについて述べる。
これらのパルスは制御場の位相変調に基づいている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We present a set of robust and high-fidelity pulses that realize paradigmatic
operations such as the transfer of the ground state population into the excited
state and arbitrary $X/Y$ rotations on the Bloch sphere. These pulses are based
on the phase modulation of the control field. We implement these operations on
a transmon qubit, demonstrating resilience against deviations in the drive
amplitude of more than $\approx 20\%$ and/or detuning from the qubit transition
frequency in the order of $10~\mathrm{MHz}$. The concept and modulation scheme
is straightforward to implement and it is compatible with other
quantum-technology experimental platforms.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 基底状態の励起状態への移動やブロッホ球上での任意の$X/Y$回転などのパラダイム操作を実現する, 頑健で高忠実なパルスの集合を示す。
これらのパルスは制御場の位相変調に基づいている。
我々はこれらの操作をトランスモンキュービット上で実装し、$\approx 20\%$以上の駆動振幅における偏差に対するレジリエンスを実証し、10〜\mathrm{MHz}$の順でキュービット遷移周波数からデチューニングする。
概念と変調方式は実装が簡単であり、他の量子技術実験プラットフォームと互換性がある。
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