論文の概要: Chiral and flavor oscillations in a hyperentangled neutrino state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.14574v2
- Date: Mon, 11 Nov 2024 22:15:04 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-13 13:16:23.088233
- Title: Chiral and flavor oscillations in a hyperentangled neutrino state
- Title（参考訳）: 超絡み合ったニュートリノ状態におけるキラル振動とフレーバー振動
- Authors: Victor Bittencourt, Massimo Blasone, Gennaro Zanfardino,
- Abstract要約: ディラックニュートリノ (Dirac neutrinos) は、いわゆるカイラル振動(英語版)、すなわちディラック方程式の下での自由粒子力学の結果である。
弱い相互作用によって生じる巨大発振ニュートリノの状態は、フレーバー、キラリティー、スピンが非自明な相関を示す超絡み合い状態であることを示す。
我々の分析は、レプトン-反ニュートリノ対と単一粒子ニュートリノの進化に関わる量子相関の完全な特徴を与える。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
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- Abstract: In addition to flavor oscillations, Dirac neutrinos also undergo the so-called chiral oscillations, a consequence of the free-particle dynamics under the Dirac equation. Such a transition between different chiralities affect the flavor transitions, but also can generate non-trivial correlations between the internal degrees of freedom of the particle. In this paper, we show that the state of a massive oscillating neutrino produced by weak interaction process, is an hyperentangled state, in which flavor, chirality, and spin exhibit non-trivial correlations. Using complete complementarity relations, we show that both chiral and flavor oscillations redistribute correlations and coherence in time among different partitions of the system. In a similar way, we consider a spin entangled lepton-antineutrino pair and show that there is a dynamical redistribution of spin-spin entanglement into correlations and coherence between the other degrees-of-freedom. Our analysis provides a complete characterization of the quantum correlations involved in lepton-antineutrino pairs and in single particle neutrino evolution, and provides a further insight on possible routes to interpret and measure chiral oscillations.
- Abstract（参考訳）: ディラックニュートリノはフレーバー振動に加えて、ディラック方程式の下での自由粒子力学の結果、いわゆるキラル振動も行う。
このような異なるキラリティー間の遷移は、フレーバー転移に影響を与えるが、粒子の内部自由度の間の非自明な相関も生じる。
本稿では,弱い相互作用によって生じる巨大振動ニュートリノの状態が,フレーバー,キラリティ,スピンが非自明な相関を示す超絡み状態であることを示す。
完全相補性関係を用いて, キラル振動とフレーバー振動の両者が, 系の異なる区分間の時間的相関とコヒーレンスに再帰することを示した。
同様に、スピンエンタングルドレプトン-反ニュートリノ対を考えると、スピンスピンエンタングルメントが他の自由度の間の相関とコヒーレンスに動的に再分配されることが示される。
我々の分析は、レプトン-反ニュートリノ対と単一粒子ニュートリノの進化に関わる量子相関の完全な評価を提供し、キラル振動の解釈と測定の可能な経路についてさらなる知見を提供する。
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