論文の概要: Adapting Text-based Dialogue State Tracker for Spoken Dialogues
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.15053v2
- Date: Wed, 30 Aug 2023 04:46:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-31 10:30:14.890077
- Title: Adapting Text-based Dialogue State Tracker for Spoken Dialogues
- Title(参考訳): 音声対話のためのテキストベース対話状態トラッカーの適応
- Authors: Jaeseok Yoon, Seunghyun Hwang, Ran Han, Jeonguk Bang, Kee-Eung Kim
- Abstract要約: 本稿では,DSTC11における音声認識対話システム技術課題トラックに参画した,高度に成功を収めたモデルの構築に向けた技術的取り組みについて述べる。
本モデルは,(1)音声音声とテキスト音声のギャップを埋める自動音声認識誤差補正,(2)スロット記述を用いてスロットと値を推定するテキストベース対話システム(D3ST),(3)推定スロット値の誤差を復元する後処理の3つの主要モジュールから構成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.139351605832665
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Although there have been remarkable advances in dialogue systems through the
dialogue systems technology competition (DSTC), it remains one of the key
challenges to building a robust task-oriented dialogue system with a speech
interface. Most of the progress has been made for text-based dialogue systems
since there are abundant datasets with written corpora while those with spoken
dialogues are very scarce. However, as can be seen from voice assistant systems
such as Siri and Alexa, it is of practical importance to transfer the success
to spoken dialogues. In this paper, we describe our engineering effort in
building a highly successful model that participated in the speech-aware
dialogue systems technology challenge track in DSTC11. Our model consists of
three major modules: (1) automatic speech recognition error correction to
bridge the gap between the spoken and the text utterances, (2) text-based
dialogue system (D3ST) for estimating the slots and values using slot
descriptions, and (3) post-processing for recovering the error of the estimated
slot value. Our experiments show that it is important to use an explicit
automatic speech recognition error correction module, post-processing, and data
augmentation to adapt a text-based dialogue state tracker for spoken dialogue
corpora.
- Abstract(参考訳): 対話システム技術コンペティション(DSTC)を通じて対話システムに顕著な進歩があったが、音声インタフェースを用いた堅牢なタスク指向対話システムを構築する上での重要な課題の1つである。
テキストベースの対話システムでは、コーパスが書かれた大量のデータセットがあるが、音声対話を持つものは非常に少ないため、ほとんどが進歩している。
しかし、siriやalexaのような音声アシスタントシステムに見られるように、その成功を音声対話に移すことは実際的に重要である。
本稿では,dstc11における音声認識対話システム技術チャレンジトラックに参加する,高度に成功したモデルの構築に向けた技術努力について述べる。
本モデルは,(1)音声とテキストとのギャップを埋める自動音声認識誤り訂正,(2)スロット記述を用いたスロットと値を推定するテキストベース対話システム(d3st),(3)推定スロット値の誤りを復元するための後処理,の3つの主要モジュールからなる。
本研究は,音声対話コーパスにテキストベースの対話状態トラッカを適応させるために,明示的な自動音声認識誤り訂正モジュール,後処理,データ拡張を用いることが重要であることを示す。
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