論文の概要: Performance of Rotation-Symmetric Bosonic Codes in a Quantum Repeater
Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.15815v1
- Date: Wed, 30 Aug 2023 07:39:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-31 14:32:50.115373
- Title: Performance of Rotation-Symmetric Bosonic Codes in a Quantum Repeater
Network
- Title(参考訳): 量子リピータネットワークにおける回転対称ボソニック符号の性能
- Authors: Pei-Zhe Li, Josephine Dias, William J. Munro, Peter van Loock, Kae
Nemoto, and Nicol\'o Lo Piparo
- Abstract要約: 連続変数に基づく量子誤り訂正符号は、量子通信システムの実装において重要な役割を果たす。
このような符号の自然な適用は、重度のチャネル損失と局所ゲートエラーに対処するために使用される量子リピータシステム内で発生する。
ここでは、量子チャネルの損失に対処する空洞QEDに基づくリピータ方式を検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum error correction codes based on continuous variables play an
important role for the implementation of quantum communication systems. A
natural application of such codes occurs within quantum repeater systems which
are used to combat severe channel losses and local gate errors. In particular,
channel loss drastically reduces the distance of communication between remote
users. Here we consider a cavity-QED based repeater scheme to address the
losses in the quantum channel. This repeater scheme relies on the transmission
of a specific class of rotationally invariant error-correcting codes. We
compare several rotation-symmetric bosonic codes (RSBCs) being used to encode
the initial states of two remote users connected by a quantum repeater network
against the convention of the cat codes and we quantify the performance of the
system using the secret key rate. In particular, we determine the number of
stations required to exchange a secret key over a fixed distance and establish
the resource overhead.
- Abstract(参考訳): 連続変数に基づく量子誤り訂正符号は、量子通信システムの実装において重要な役割を果たす。
このような符号の自然な応用は、厳しいチャネル損失や局所ゲートエラーに対処するために使用される量子リピータシステム内で行われる。
特に、チャネル損失は、リモートユーザ間の通信距離を大幅に削減する。
ここでは、量子チャネルの損失に対処する空洞QEDに基づくリピータ方式を検討する。
このリピータ方式は、特定の種類の回転不変な誤り訂正符号の伝送に依存する。
量子リピータネットワークで接続された2つのリモートユーザの初期状態を猫符号の規則と照合するために,数個の回転対称ボソニック符号(RSBC)を比較し,秘密鍵レートを用いてシステムの性能を定量化する。
特に,秘密鍵を一定距離で交換するために必要な駅数を決定し,リソースオーバーヘッドを確立する。
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