論文の概要: Programmable quantum simulations on a trapped-ions quantum computer with
a global drive
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.16036v1
- Date: Wed, 30 Aug 2023 13:49:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-31 13:12:49.466294
- Title: Programmable quantum simulations on a trapped-ions quantum computer with
a global drive
- Title(参考訳): グローバルドライブ付きトラップイオン量子コンピュータ上のプログラム可能な量子シミュレーション
- Authors: Yotam Shapira, Jovan Markov, Nitzan Akerman, Ady Stern and Roee Ozeri
- Abstract要約: そこで我々は,小型のイオンを用いた量子コンピュータ上での量子シミュレーション手法を実験的に実証した。
量子イジング環の進化を測り、ハミルトンパラメータを正確に再構成し、高精度で高忠実なシミュレーションを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Simulation of quantum systems is notoriously challenging for classical
computers, while quantum computers are naturally well-suited for this task.
However, the imperfections of contemporary quantum computers pose a
considerable challenge in carrying out accurate simulations over long evolution
times. Here we experimentally demonstrate a method for quantum simulations on a
small-scale trapped ions-based quantum computer. Our method enables quantum
simulations of programmable spin-Hamiltonians, using only simple global fields,
driving all qubits homogeneously and simultaneously. We measure the evolution
of a quantum Ising ring and accurately reconstruct the Hamiltonian parameters,
showcasing an accurate and high-fidelity simulation. Our method enables a
significant reduction in the required control and depth of quantum simulations,
thus generating longer evolution times with higher accuracy.
- Abstract(参考訳): 量子システムのシミュレーションは古典的なコンピュータでは難しいことで有名だが、量子コンピュータはこのタスクに自然に適している。
しかし、現代の量子コンピュータの不完全性は、長い進化期間にわたって正確なシミュレーションを行う上で大きな課題となる。
ここでは,小型のイオン系量子コンピュータ上での量子シミュレーション手法を実験的に実証する。
本手法は,単純な大域場のみを用いてプログラム可能なスピンハミルトニアンの量子シミュレーションを可能にし,全ての量子ビットを均一かつ同時に駆動する。
量子イジング環の進化を測り、ハミルトンパラメータを正確に再構成し、高精度で高忠実なシミュレーションを示す。
提案手法は,量子シミュレーションに必要な制御と深度を大幅に低減し,より高精度な進化時間を生成する。
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