論文の概要: RepCodec: A Speech Representation Codec for Speech Tokenization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.00169v3
- Date: Mon, 22 Jul 2024 09:53:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-24 05:36:51.545526
- Title: RepCodec: A Speech Representation Codec for Speech Tokenization
- Title(参考訳): RepCodec:音声トークン化のための音声表現コーデック
- Authors: Zhichao Huang, Chutong Meng, Tom Ko,
- Abstract要約: RepCodecは意味的音声トークン化のための新しい表現である。
RepCodecは、音声認識と生成の両方において広く使われているk-meansクラスタリング手法よりも優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.60885344868044
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With recent rapid growth of large language models (LLMs), discrete speech tokenization has played an important role for injecting speech into LLMs. However, this discretization gives rise to a loss of information, consequently impairing overall performance. To improve the performance of these discrete speech tokens, we present RepCodec, a novel speech representation codec for semantic speech tokenization. In contrast to audio codecs which reconstruct the raw audio, RepCodec learns a vector quantization codebook through reconstructing speech representations from speech encoders like HuBERT or data2vec. Together, the speech encoder, the codec encoder and the vector quantization codebook form a pipeline for converting speech waveforms into semantic tokens. The extensive experiments illustrate that RepCodec, by virtue of its enhanced information retention capacity, significantly outperforms the widely used k-means clustering approach in both speech understanding and generation. Furthermore, this superiority extends across various speech encoders and languages, affirming the robustness of RepCodec. We believe our method can facilitate large language modeling research on speech processing.
- Abstract(参考訳): 近年の大規模言語モデル (LLM) の急速な発展に伴い, 離散音声のトークン化はLLMに音声を注入する上で重要な役割を担っている。
しかし、この離散化は情報の喪失を引き起こし、結果として全体的なパフォーマンスを損なう。
本稿では,これらの離散音声トークンの性能を向上させるために,意味的音声トークン化のための新しい音声表現コーデックRepCodecを提案する。
生音声を再構成する音声コーデックとは対照的に、RepCodecはHuBERTやData2vecのような音声エンコーダから音声表現を再構成することでベクトル量子化コードブックを学習する。
共に、音声エンコーダ、コーデックエンコーダ、ベクトル量子化コードブックは、音声波形を意味トークンに変換するパイプラインを形成する。
広範にわたる実験により、RepCodecはその情報保持能力の強化により、音声理解と生成の両方において広く使われているk平均クラスタリングアプローチよりも大幅に優れていることが示された。
さらに、この優位性は様々な音声エンコーダや言語にまたがって広がり、RepCodecの堅牢性を確認している。
提案手法は,音声処理における大規模言語モデリング研究を促進できると考えている。
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