論文の概要: PACIT: Unlocking the Power of Examples for Better In-Context Instruction Tuning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.00901v3
- Date: Tue, 4 Jun 2024 14:21:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-06 14:16:48.398102
- Title: PACIT: Unlocking the Power of Examples for Better In-Context Instruction Tuning
- Title(参考訳): PACIT: より良いインテクストインストラクションチューニングのための例の力を解き放つ
- Authors: Tianci Xue, Ziqi Wang, Yixia Li, Yun Chen, Guanhua Chen,
- Abstract要約: PACITは、望ましい難易度という教育的概念にインスパイアされた、コンテキスト内インストラクションチューニング手法である。
PACITの有効性を実証し、ICITベースラインをドメイン内およびドメイン外の両方でそれぞれ9.16と3.14のROUGE-Lスコアで上回った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.749012824060019
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Instruction tuning enhances the instruction following ability of large language models by finetuning with supervised instruction data. Previous work proposes in-context instruction tuning (ICIT) where specific positive or negative examples are incorporated into the prompt for better performance. In this work, we propose PACIT, a simple and effective in-context instruction tuning method, inspired by the pedagogical concept of desirable difficulty. The PACIT method unlocks the power of examples by encouraging the model to actively learn to grasp the distinctions between the positive and negative examples instead of merely reading. The model is expected to first verify the correctness of the provided example according to the task description, which is then set as the condition for generating a better response to the task instance. Our extensive experiments prove the effectiveness of PACIT, outperforming ICIT baseline on both in-domain and out-domain tasks up to 9.16 and 3.14 average ROUGE-L scores, respectively. Moreover, PACIT can notably enhance the performance of instruction tuning even when all positive and negative examples are generated with a self-instruct method.
- Abstract(参考訳): インストラクションチューニングは、教師付き命令データで微調整することで、大規模言語モデルの命令追従能力を向上する。
従来の研究では、より優れたパフォーマンスを実現するために、特定の正または負の例をプロンプトに組み込んだインコンテキスト・インストラクション・チューニング(ICIT)が提案されている。
そこで本研究では,目的とする難易度という教育的概念にインスパイアされた,シンプルで効果的なインコンテキスト・インストラクション・チューニング手法であるPACITを提案する。
PACIT法は、単に読むのではなく、肯定的な例と否定的な例の区別を積極的に理解するようモデルに促すことによって、例の力を解き放つ。
モデルでは、まずタスク記述に従って提案された例の正当性を検証し、タスクインスタンスに対するより良い応答を生成する条件として設定する。
PACITの有効性を実証し、ICITベースラインをドメイン内およびドメイン外の両方で最大9.16と3.14のROUGE-Lスコアで上回った。
さらに, PACITは, 自己指示法で正負の例がすべて生成される場合でも, 命令チューニングの性能を顕著に向上させることができる。
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