論文の概要: MathVista: Evaluating Math Reasoning in Visual Contexts with GPT-4V,
Bard, and Other Large Multimodal Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.02255v2
- Date: Wed, 25 Oct 2023 20:22:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-28 00:45:38.538701
- Title: MathVista: Evaluating Math Reasoning in Visual Contexts with GPT-4V,
Bard, and Other Large Multimodal Models
- Title(参考訳): MathVista: GPT-4V, Bard, その他の大規模マルチモーダルモデルを用いた視覚環境における数学推論の評価
- Authors: Pan Lu, Hritik Bansal, Tony Xia, Jiacheng Liu, Chunyuan Li, Hannaneh
Hajishirzi, Hao Cheng, Kai-Wei Chang, Michel Galley, Jianfeng Gao
- Abstract要約: MathVistaは、様々な数学的タスクと視覚的タスクの課題を組み合わせるために設計されたベンチマークである。
最高のパフォーマンスのGPT-4Vモデルは全体の49.9%の精度を達成し、第2位のパフォーマーであるBardを15.1%上回った。
GPT-4Vは、複雑な数字を理解し、厳格な推論を行うのに苦戦しているため、人間のパフォーマンスが10.4%下がったままである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 170.01089233942594
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large Language Models (LLMs) and Large Multimodal Models (LMMs) exhibit
impressive problem-solving skills in many tasks and domains, but their ability
in mathematical reasoning in visual contexts has not been systematically
studied. To bridge this gap, we present MathVista, a benchmark designed to
combine challenges from diverse mathematical and visual tasks. It consists of
6,141 examples, derived from 28 existing multimodal datasets involving
mathematics and 3 newly created datasets (i.e., IQTest, FunctionQA, and
PaperQA). Completing these tasks requires fine-grained, deep visual
understanding and compositional reasoning, which all state-of-the-art
foundation models find challenging. With MathVista, we have conducted a
comprehensive, quantitative evaluation of 12 prominent foundation models. The
best-performing GPT-4V model achieves an overall accuracy of 49.9%,
substantially outperforming Bard, the second-best performer, by 15.1%. Our
in-depth analysis reveals that the superiority of GPT-4V is mainly attributed
to its enhanced visual perception and mathematical reasoning. However, GPT-4V
still falls short of human performance by 10.4%, as it often struggles to
understand complex figures and perform rigorous reasoning. This significant gap
underscores the critical role that MathVista will play in the development of
general-purpose AI agents capable of tackling mathematically intensive and
visually rich real-world tasks. We further explore the new ability of
self-verification, the application of self-consistency, and the interactive
chatbot capabilities of GPT-4V, highlighting its promising potential for future
research. The project is available at https://mathvista.github.io/.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)とLMM(Large Multimodal Models)は多くのタスクや領域において優れた問題解決能力を示すが、視覚的文脈における数学的推論の能力は体系的に研究されていない。
このギャップを埋めるために,さまざまな数学的タスクと視覚的タスクの課題を組み合わせるためのベンチマークであるmathvistaを提案する。
数学を含む28の既存のマルチモーダルデータセットと新たに作成された3つのデータセット(IQTest、FunctionQA、PaperQA)から派生した6,141の例で構成されている。
これらのタスクを補完するには、きめ細かい、深い視覚的理解と構成的推論が必要です。
MathVistaでは,12の著名な基礎モデルの包括的,定量的評価を行った。
gpt-4vモデル全体の精度は49.9%で、第2位であるbardを15.1%上回っている。
分析の結果,gpt-4vの優位は,視覚知覚の強化と数学的推論が主因であることが判明した。
しかし、gpt-4vは複雑な数値の理解や厳密な推論に苦しむことが多いため、まだ人間のパフォーマンスには10.4%不足している。
この大きなギャップは、MathVistaが数学的に集約的で視覚的にリッチな現実世界のタスクに対処できる汎用AIエージェントの開発において果たす重要な役割を浮き彫りにする。
さらに, 自己検証の新たな能力, 自己整合性の適用, GPT-4Vの対話型チャットボット機能について検討し, 今後の研究の可能性を明らかにする。
プロジェクトはhttps://mathvista.github.io/で入手できる。
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