論文の概要: Electronic transport through the phtalocyanine molecule in atomic
contacts Co
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.04902v1
- Date: Sat, 7 Oct 2023 19:46:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-12 14:36:59.751894
- Title: Electronic transport through the phtalocyanine molecule in atomic
contacts Co
- Title(参考訳): 原子接触Co中のフタロシアニン分子を介した電子輸送
- Authors: Ali Jaafar, Tarek Khalil
- Abstract要約: スピン遷移は、両構成で先端とCoPc分子間の距離を変化させることによって研究されている。
また、I-Vの特性は、CoPc分子の中心原子のスピン遷移の影響を受けていることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The effect of magnetic STM-tip on electronic, magnetic and electronic
transport properties through the molecule junction STM-tip-Co/CoPc/Co(111), has
been investigated by mean of ab initio electronic structure calculations. The
spin transition has been studied by varying the distance (passing from the
tunneling regime to the contact regime) between the tip and the CoPc molecule
in both configurations, parallel and anti-parallel. Our calculation shows that
the transition of spin of the Co atom of CoPc molecule has led to a change of
the sign of the Magneto-Resistance (MR). It is also shown that the
characteristic I-V has been influenced by this spin-transition of central atom
of CoPc molecule.
- Abstract(参考訳): 分子接合STM-tip-Co/CoPc/Co(111)による電子・磁気・電子輸送特性に及ぼす磁気STM-tipの影響を, ab初期電子構造計算を用いて検討した。
スピン遷移は、先端とcopc分子の間の距離(トンネル状態から接触状態まで)を平行と反平行の両方の配置で変化させることで研究されている。
この計算は、copc分子のco原子のスピンの遷移が磁気抵抗(mr)の符号の変化につながったことを示している。
また、I-Vの特性は、CoPc分子の中心原子のスピン遷移の影響を受けていることが示されている。
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