論文の概要: Ion Trap with In-Vacuum High Numerical Aperture Imaging for a Dual-Species Modular Quantum Computer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.07058v2
- Date: Tue, 26 Mar 2024 21:46:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-28 22:52:43.091277
- Title: Ion Trap with In-Vacuum High Numerical Aperture Imaging for a Dual-Species Modular Quantum Computer
- Title(参考訳): デュアルスペックモジュール量子コンピュータ用イン真空高速開口イメージングによるイオントラップ
- Authors: Allison L. Carter, Jameson O'Reilly, George Toh, Sagnik Saha, Mikhail Shalaev, Isabella Goetting, Christopher Monroe,
- Abstract要約: 量子システム間のフォトニック相互接続は、スケーラブルな量子コンピューティングと量子ネットワークの両方において中心的な役割を果たす。
本稿では,量子ネットワークにおける光子収集効率が最も高いイオントラップシステムを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Photonic interconnects between quantum systems will play a central role in both scalable quantum computing and quantum networking. Entanglement of remote qubits via photons has been demonstrated in many platforms; however, improving the rate of entanglement generation will be instrumental for integrating photonic links into modular quantum computers. We present an ion trap system that has the highest reported free-space photon collection efficiency for quantum networking. We use a pair of in-vacuum aspheric lenses, each with a numerical aperture of 0.8, to couple 10% of the 493 nm photons emitted from a $^{138}$Ba$^+$ ion into single-mode fibers. We also demonstrate that proximal effects of the lenses on the ion position and motion can be mitigated.
- Abstract(参考訳): 量子システム間のフォトニック相互接続は、スケーラブルな量子コンピューティングと量子ネットワークの両方において中心的な役割を果たす。
光子によるリモート量子ビットの絡み合いは、多くのプラットフォームで実証されているが、光子リンクをモジュラー量子コンピュータに統合するためには、絡み合いの発生率を改善することが重要である。
本稿では,量子ネットワークにおける光子収集効率が最も高いイオントラップシステムを提案する。
我々は、一対の真空非球面レンズを用いて、それぞれ0.8の数値開口を持ち、$^{138}$Ba$^+$イオンから放出される493nm光子の10%を単一モードファイバーに結合させる。
また、レンズのイオン位置と運動に対する近位効果を緩和できることを示した。
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