論文の概要: Behaviors of QCA Inverter due to Cell Displacement and Temperature
Variation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.09734v1
- Date: Sun, 15 Oct 2023 04:49:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-17 18:28:41.285200
- Title: Behaviors of QCA Inverter due to Cell Displacement and Temperature
Variation
- Title(参考訳): セル変位と温度変化によるQCAインバータの挙動
- Authors: Angshuman Khan, Surajit Sur, Chiradeep Mukherjee, Aninda Sankar Sukla,
Ratna Chakrabarty
- Abstract要約: 従来の2セルインバータと最近提案された3セル高偏極インバータにおける温度の影響について検討した。
シミュレーションツールQCADesignerはQCAの効果を研究するために使われている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum dot Cellular Automata (QCA) is the emerging area in the field of
nanotechnology. Inverter is a fundamental logic primitive in QCA. Molecular,
semiconductor, magnetic, and metallic QCA are main methodology in the
fabrication of quantum cell. While all types of QCA work on room temperature,
metallic one is not suitable in normal temperature. So temperature plays a
significant role in QCA circuit. In this paper, the effect of temperature in
two-cell conventional inverter and recently proposed three-cell high polarized
inverter has been discussed. The polarization and Kink energy of QCA circuit is
influenced due to the change of distance between two cells. This paper clearly
mentioned the variation of polarization and kink energy of QCA inverter due to
cell displacement. Finally this paper makes a comparison between the
conventional two-cell inverter and recently proposed three-cell inverter. The
simulation tool QCADesigner has been used to study the effects of QCA
- Abstract(参考訳): 量子ドットセルオートマトン(quantum dot cellular automata, qca)はナノテクノロジー分野の新興分野である。
インバータはQCAの基本論理プリミティブである。
分子、半導体、磁性、および金属QCAは、量子セルの製造において主要な方法論である。
あらゆる種類のQCAは室温で作用するが、金属製のQCAは常温では適さない。
したがって、QCA回路では温度が重要な役割を果たす。
本稿では, 従来の2セルインバータと最近提案した3セル高偏極インバータにおける温度の影響について論じる。
QCA回路の分極とキンクエネルギーは、2つのセル間の距離の変化によって影響を受ける。
本報告では, セル変位によるQCAインバータの分極とキンクエネルギーの変動について述べる。
最後に, 従来の2セルインバータと最近提案した3セルインバータを比較した。
シミュレーションツールQCADesignerを用いたQCAの効果の検討
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