論文の概要: Longitudinal Self-supervised Learning Using Neural Ordinary Differential
Equation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.10431v1
- Date: Mon, 16 Oct 2023 14:16:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-17 13:56:34.155598
- Title: Longitudinal Self-supervised Learning Using Neural Ordinary Differential
Equation
- Title(参考訳): 神経常微分方程式を用いた縦型自己教師あり学習
- Authors: Rachid Zeghlache, Pierre-Henri Conze, Mostafa El Habib Daho, Yihao Li,
Hugo Le Boit\'e, Ramin Tadayoni, Pascal Massin, B\'eatrice Cochener, Ikram
Brahim, Gwenol\'e Quellec, Mathieu Lamard
- Abstract要約: 近年,疾患の進行を自己管理的に学習する目的で,新たなアルゴリズムのクラスが出現している。
外部ラベルや監督なしに時間的パターンを捉えることで、縦型自己教師型学習は有望な道のりとなった。
本報告では, 疾患の進行を学習するためのコアアルゴリズムについて, より深く理解することを目的としている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.8594165055074698
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Longitudinal analysis in medical imaging is crucial to investigate the
progressive changes in anatomical structures or disease progression over time.
In recent years, a novel class of algorithms has emerged with the goal of
learning disease progression in a self-supervised manner, using either pairs of
consecutive images or time series of images. By capturing temporal patterns
without external labels or supervision, longitudinal self-supervised learning
(LSSL) has become a promising avenue. To better understand this core method, we
explore in this paper the LSSL algorithm under different scenarios. The
original LSSL is embedded in an auto-encoder (AE) structure. However,
conventional self-supervised strategies are usually implemented in a
Siamese-like manner. Therefore, (as a first novelty) in this study, we explore
the use of Siamese-like LSSL. Another new core framework named neural ordinary
differential equation (NODE). NODE is a neural network architecture that learns
the dynamics of ordinary differential equations (ODE) through the use of neural
networks. Many temporal systems can be described by ODE, including modeling
disease progression. We believe that there is an interesting connection to make
between LSSL and NODE. This paper aims at providing a better understanding of
those core algorithms for learning the disease progression with the mentioned
change. In our different experiments, we employ a longitudinal dataset, named
OPHDIAT, targeting diabetic retinopathy (DR) follow-up. Our results demonstrate
the application of LSSL without including a reconstruction term, as well as the
potential of incorporating NODE in conjunction with LSSL.
- Abstract(参考訳): 医学画像における経時的解析は、解剖学的構造や疾患の進行の経時的変化を調べる上で重要である。
近年, 連続画像と時系列画像のどちらかを用いて, 疾患の進行を自己管理的に学習することを目的として, 新たなアルゴリズムのクラスが出現している。
外部ラベルや監督なしに時間的パターンを捉えることで、縦型自己教師学習(LSSL)が有望な道となった。
このコア手法をよりよく理解するために,異なるシナリオ下でのLSSLアルゴリズムについて検討する。
オリジナルのLSSLは自動エンコーダ(AE)構造に組み込まれている。
しかし、従来の自己管理戦略は通常、シームズ的な方法で実施される。
そこで本研究では, シームズ様 LSSL の利用について検討する。
神経常微分方程式(NODE)と呼ばれる新しいコアフレームワーク。
NODEはニューラルネットワークを用いて、通常の微分方程式(ODE)の力学を学習するニューラルネットワークアーキテクチャである。
多くの時相系はODEによって記述され、疾患の進行をモデル化する。
LSSLとNODEの間には興味深い関係があると信じています。
本稿は,前述の変化とともに進行する疾患を学習するためのコアアルゴリズムの理解を深めることを目的としている。
実験では,糖尿病網膜症(DR)の追跡を対象とする縦断データセットOPHDIATを用いた。
以上の結果から,再建用語を含まないLSSLの適用と,NODEをLSSLと併用する可能性を示す。
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