論文の概要: An Empirical Study of Uncertainty in Polygon Annotation and the Impact
of Quality Assurance
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.02707v1
- Date: Sun, 5 Nov 2023 16:44:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-07 16:17:21.473742
- Title: An Empirical Study of Uncertainty in Polygon Annotation and the Impact
of Quality Assurance
- Title(参考訳): ポリゴンアノテーションの不確実性と品質保証の影響に関する実証的研究
- Authors: Eric Zimmermann, Justin Szeto, Frederic Ratle
- Abstract要約: 本稿では,ポリゴンアノテーションの本質的不確実性と,その効果を最小限に抑える上で品質保証が果たす役割について検討する。
その結果、ポリゴンアノテーションの信頼性は、シーンや形状の複雑さと同様に、レビュー手順に依存することが明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Polygons are a common annotation format used for quickly annotating objects
in instance segmentation tasks. However, many real-world annotation projects
request near pixel-perfect labels. While strict pixel guidelines may appear to
be the solution to a successful project, practitioners often fail to assess the
feasibility of the work requested, and overlook common factors that may
challenge the notion of quality. This paper aims to examine and quantify the
inherent uncertainty for polygon annotations and the role that quality
assurance plays in minimizing its effect. To this end, we conduct an analysis
on multi-rater polygon annotations for several objects from the MS-COCO
dataset. The results demonstrate that the reliability of a polygon annotation
is dependent on a reviewing procedure, as well as the scene and shape
complexity.
- Abstract(参考訳): ポリゴンは、インスタンスセグメンテーションタスクでオブジェクトをすばやくアノテートするために使われる一般的なアノテーションフォーマットである。
しかし、実世界の多くのアノテーションプロジェクトはピクセル完全に近いラベルを要求する。
厳格なピクセルガイドラインが成功したプロジェクトの解決策であるように見えるが、実践者は要求された作業の実現可能性を評価することができず、品質の概念に挑戦する共通の要因を見落としていることが多い。
本稿では,ポリゴンアノテーションの本質的不確かさと,その効果を最小化する上で品質保証が果たす役割について検討し,定量化する。
この目的のために、MS-COCOデータセットから複数のオブジェクトに対するマルチラタポリゴンアノテーションの解析を行う。
その結果,ポリゴンアノテーションの信頼性は,シーンや形状の複雑さだけでなく,レビュー手順にも依存することがわかった。
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