論文の概要: Embedded Platform Patterns for Distributed and Secure Logging
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.05037v1
- Date: Wed, 8 Nov 2023 21:53:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-10 16:45:34.689342
- Title: Embedded Platform Patterns for Distributed and Secure Logging
- Title(参考訳): 分散およびセキュアロギングのための組み込みプラットフォームパターン
- Authors: Fikret Basic, Christian Steger, Robert Kofler
- Abstract要約: モジュールとインタフェースの責務分離の観点からフレキシブルなロギング操作設計を可能にするパターンを提案する。
第二に、制約された組み込みデバイスの利用中にセキュアなロギングプロセスを設計するためのパターン。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the advent of modern embedded systems, logging as a process is becoming
more and more prevalent for diagnostic and analytic services. Traditionally,
storage and managing of the logged data are generally kept as a part of one
entity together with the main logic components. In systems that implement
network connections, this activity is usually handled over a remote device.
However, enabling remote connection is still considered a limiting factor for
many embedded devices due to the demanding production cost. A significant
challenge is presented to vendors who need to decide how the data will be
extracted and handled for an embedded platform during the design concept phase.
It is generally desirable that logging memory modules are able to be addressed
as separate units. These devices need to be appropriately secured and
verifiable on a different system since data compromise can lead to enormous
privacy and even financial losses. In this paper, we present two patterns.
First, a pattern that allows flexible logging operation design in terms of
module and interface responsibility separation. Second, a pattern for the
design of secure logging processes during the utilization of constrained
embedded devices. The introduced patterns fulfil the following conditions: (i)
flexibility, design is independent of the chip vendors making the logging
memory modules easily replaceable, (ii) self-sufficiency, every logging
controller is maintained as a separate entity in a decentralized topology,
(iii) security, through providing authenticity, confidentiality, and integrity
by means of using a dedicated security module.
- Abstract(参考訳): 現代的な組み込みシステムの出現により、プロセスとしてのロギングは診断や分析サービスでますます普及している。
伝統的に、ログされたデータの保存と管理は、通常、メインのロジックコンポーネントと一緒に1つのエンティティの一部として保持される。
ネットワーク接続を実装するシステムでは、このアクティビティは通常リモートデバイス上で処理される。
しかし、生産コストが要求されるため、多くの組み込みデバイスでは、リモート接続を有効にすることが制限要因だと考えられている。
設計コンセプトフェーズにおいて、どのようにデータを抽出し、組込みプラットフォームで処理するかを決定する必要があるベンダーに重要な課題が提示される。
一般的には、ロギングメモリモジュールを別々のユニットとして扱うことが望ましい。
データ漏洩は膨大なプライバシーと財務損失につながる可能性があるため、これらのデバイスは異なるシステム上で適切なセキュリティと検証を行う必要がある。
本稿では,2つのパターンについて述べる。
まず、モジュールとインターフェースの責任分離の観点からフレキシブルなロギング操作設計を可能にするパターン。
第二に、制約された組み込みデバイスの利用中にセキュアなロギングプロセスを設計するためのパターン。
導入されたパターンは以下の条件を満たす。
i) 柔軟性、設計は、ロギングメモリモジュールを交換しやすくするチップベンダーとは独立している。
(ii) 自己充足性、各ロギングコントローラは分散トポロジにおいて独立したエンティティとして維持される。
三 専用のセキュリティモジュールを使用することにより、正当性、機密性及び完全性を提供することにより、セキュリティ
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