論文の概要: Improving In-context Learning of Multilingual Generative Language Models with Cross-lingual Alignment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.08089v2
- Date: Wed, 12 Jun 2024 12:25:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-13 23:23:18.334233
- Title: Improving In-context Learning of Multilingual Generative Language Models with Cross-lingual Alignment
- Title(参考訳): 言語間アライメントを用いた多言語生成言語モデルの文脈内学習の改善
- Authors: Chong Li, Shaonan Wang, Jiajun Zhang, Chengqing Zong,
- Abstract要約: 本稿では,一対の翻訳文を利用する単純な言語間アライメントフレームワークを提案する。
多言語コントラスト学習を通じて、異なる言語にまたがる内部文表現を整合させる。
実験結果から,事前学習トークンが0.1文未満であっても,アライメントフレームワークは生成言語モデルの言語間相互性を大幅に向上させることが明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 42.624862172666624
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multilingual generative models obtain remarkable cross-lingual in-context learning capabilities through pre-training on large-scale corpora. However, they still exhibit a performance bias toward high-resource languages and learn isolated distributions of multilingual sentence representations, which may hinder knowledge transfer across languages. To bridge this gap, we propose a simple yet effective cross-lingual alignment framework exploiting pairs of translation sentences. It aligns the internal sentence representations across different languages via multilingual contrastive learning and aligns outputs by following cross-lingual instructions in the target language. Experimental results show that even with less than 0.1 {\textperthousand} of pre-training tokens, our alignment framework significantly boosts the cross-lingual abilities of generative language models and mitigates the performance gap. Further analyses reveal that it results in a better internal multilingual representation distribution of multilingual models.
- Abstract(参考訳): 多言語生成モデルは、大規模コーパスの事前学習を通じて、顕著な言語間対話型インコンテキスト学習能力を得る。
しかし、ハイリソース言語に対する性能バイアスを示し、多言語文表現の独立した分布を学習し、言語間の知識伝達を妨げる可能性がある。
このギャップを埋めるために,一対の翻訳文を利用する単純な言語間アライメントフレームワークを提案する。
多言語コントラスト学習により、異なる言語にまたがる内部文表現を整列し、対象言語における言語間命令に従うことによって出力を整列する。
実験結果から,事前学習トークンの0.1 {\textperthousand} 未満であっても,我々のアライメントフレームワークは生成言語モデルの言語間相互能力を大幅に向上させ,性能ギャップを緩和することが示された。
さらに解析した結果、多言語モデルのより優れた内部多言語表現分布が得られることが明らかになった。
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