論文の概要: "It's not like Jarvis, but it's pretty close!" -- Examining ChatGPT's
Usage among Undergraduate Students in Computer Science
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.09651v2
- Date: Fri, 5 Jan 2024 15:47:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-08 17:54:02.041003
- Title: "It's not like Jarvis, but it's pretty close!" -- Examining ChatGPT's
Usage among Undergraduate Students in Computer Science
- Title(参考訳): 「ジャーヴィスに似てはいないが、かなり近い!」-コンピュータサイエンスの学部生の間でのChatGPTの使用状況について
- Authors: Ishika Joshi, Ritvik Budhiraja, Harshal D Akolekar, Jagat Sesh Challa,
Dhruv Kumar
- Abstract要約: ChatGPTやGoogle Bardのような大規模言語モデル(LLM)は、学術界で大きな注目を集めている。
本研究は,大学院コンピュータサイエンスの学生がChatGPTをどのように利用するのかを包括的に理解するための,学生第一のアプローチを採用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.6936132187945923
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) such as ChatGPT and Google Bard have garnered
significant attention in the academic community. Previous research has
evaluated these LLMs for various applications such as generating programming
exercises and solutions. However, these evaluations have predominantly been
conducted by instructors and researchers, not considering the actual usage of
LLMs by students. This study adopts a student-first approach to comprehensively
understand how undergraduate computer science students utilize ChatGPT, a
popular LLM, released by OpenAI. We employ a combination of student surveys and
interviews to obtain valuable insights into the benefits, challenges, and
suggested improvements related to ChatGPT. Our findings suggest that a majority
of students (over 57%) have a convincingly positive outlook towards adopting
ChatGPT as an aid in coursework-related tasks. However, our research also
highlights various challenges that must be resolved for long-term acceptance of
ChatGPT amongst students. The findings from this investigation have broader
implications and may be applicable to other LLMs and their role in computing
education.
- Abstract(参考訳): ChatGPTやGoogle Bardのような大規模言語モデル(LLM)は、学術界で大きな注目を集めている。
従来の研究は、プログラミング演習やソリューションの生成など、様々な用途でこれらのLSMを評価してきた。
しかし,これらの評価は,学生のllmの利用を考慮せず,インストラクターや研究者が主に実施している。
本研究は,OpenAI がリリースした人気の LLM である ChatGPT を,学部生がどのように活用するかを包括的に理解するための,学生主導のアプローチを採用する。
学生調査とインタビューを組み合わせることで,チャットgptに関するメリットや課題,改善提案について貴重な洞察を得ることができた。
以上の結果から,ほとんどの学生(57%以上)が,ChatGPTをコースワーク関連タスクの補助として採用する上で,極めて肯定的な見通しを抱いていることが示唆された。
しかし,本研究は,ChatGPTの長期受容のために解決すべき諸課題についても強調している。
この調査の結果は幅広い意味を持ち、他のllmやコンピュータ教育におけるその役割にも当てはまる可能性がある。
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