論文の概要: Adaptive Confidence Threshold for ByteTrack in Multi-Object Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.01650v2
- Date: Wed, 6 Dec 2023 01:30:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-07 11:48:22.953365
- Title: Adaptive Confidence Threshold for ByteTrack in Multi-Object Tracking
- Title(参考訳): マルチオブジェクト追跡におけるByteTrackのアダプティブ信頼閾値
- Authors: Linh Van Ma, Muhammad Ishfaq Hussain, JongHyun Park, Jeongbae Kim,
Moongu Jeon
- Abstract要約: ByteTrackは単純なトラッキングアルゴリズムであり、複数のオブジェクトの同時トラッキングを可能にする。
本稿では,高信頼度検出と低信頼度検出を区別する新しい適応手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.156625199253947
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We investigate the application of ByteTrack in the realm of multiple object
tracking. ByteTrack, a simple tracking algorithm, enables the simultaneous
tracking of multiple objects by strategically incorporating detections with a
low confidence threshold. Conventionally, objects are initially associated with
high confidence threshold detections. When the association between objects and
detections becomes ambiguous, ByteTrack extends the association to lower
confidence threshold detections. One notable drawback of the existing ByteTrack
approach is its reliance on a fixed threshold to differentiate between high and
low-confidence detections. In response to this limitation, we introduce a novel
and adaptive approach. Our proposed method entails a dynamic adjustment of the
confidence threshold, leveraging insights derived from overall detections.
Through experimentation, we demonstrate the effectiveness of our adaptive
confidence threshold technique while maintaining running time compared to
ByteTrack.
- Abstract(参考訳): マルチオブジェクトトラッキングの領域におけるByteTrackの適用について検討する。
ByteTrackは単純なトラッキングアルゴリズムであり、信頼性の低い検出を戦略的に組み込むことで、複数のオブジェクトの同時追跡を可能にする。
従来、オブジェクトは高い信頼度しきい値検出と関連付けられる。
オブジェクトと検出の関連が曖昧になるとき、ByteTrackは信頼性の低いしきい値検出に関連を拡大する。
既存のByteTrackアプローチの顕著な欠点は、高い信頼度と低い信頼度を区別する固定しきい値に依存することだ。
この制限に対応して,新しい適応的アプローチを提案する。
提案手法は,信頼度閾値の動的調整を伴い,全体検出から得られた知見を活用できる。
実験により、ByteTrackと比較してランニング時間を維持しながら、適応信頼度閾値手法の有効性を示す。
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