論文の概要: Instrumental Variable Estimation for Causal Inference in Longitudinal
Data with Time-Dependent Latent Confounders
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.07175v1
- Date: Tue, 12 Dec 2023 11:18:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-13 16:26:46.687395
- Title: Instrumental Variable Estimation for Causal Inference in Longitudinal
Data with Time-Dependent Latent Confounders
- Title(参考訳): 時間依存型共同設立者による縦断データにおける因果推論のインスツルメンタル変数推定
- Authors: Debo Cheng, Ziqi Xu, Jiuyong Li, Lin Liu, Jixue Liu, Wentao Gao and
Thuc Duy Le (UniSA STEM, University of South Australia, Adelaide, SA,
Australia)
- Abstract要約: 時系列観測データからの因果推論は、時間依存の共同設立者を特定するのが困難であるため、難しい問題である。
本稿では,時間依存型共同設立者によるデータから,時間依存型インスツルメンタルファクターモデル(TIFM)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.290717457029178
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Causal inference from longitudinal observational data is a challenging
problem due to the difficulty in correctly identifying the time-dependent
confounders, especially in the presence of latent time-dependent confounders.
Instrumental variable (IV) is a powerful tool for addressing the latent
confounders issue, but the traditional IV technique cannot deal with latent
time-dependent confounders in longitudinal studies. In this work, we propose a
novel Time-dependent Instrumental Factor Model (TIFM) for time-varying causal
effect estimation from data with latent time-dependent confounders. At each
time-step, the proposed TIFM method employs the Recurrent Neural Network (RNN)
architecture to infer latent IV, and then uses the inferred latent IV factor
for addressing the confounding bias caused by the latent time-dependent
confounders. We provide a theoretical analysis for the proposed TIFM method
regarding causal effect estimation in longitudinal data. Extensive evaluation
with synthetic datasets demonstrates the effectiveness of TIFM in addressing
causal effect estimation over time. We further apply TIFM to a climate dataset
to showcase the potential of the proposed method in tackling real-world
problems.
- Abstract(参考訳): 経年的観測データからの因果推論は、特に潜在時間依存の共起者の存在下で、時間依存の共起者を正しく同定することが困難であるため、難しい問題である。
インストゥルメンタル変数(iv)は潜伏する共同設立者問題に対処する強力なツールであるが、従来のivテクニックでは、縦断研究において潜伏する時間依存共同設立者を扱うことはできない。
本研究では,潜在時間依存型共同創設者のデータから時間変動因果効果を推定するための新しい時間依存型インストゥルメンタルファクターモデル(tifm)を提案する。
提案手法では,遅延IVを推論するためにリカレントニューラルネットワーク(RNN)アーキテクチャを用い,遅延IV因子を推定し,遅延IV因子を潜在時間依存的共同設立者によって引き起こされる境界バイアスに対処する。
縦断データにおける因果効果推定に関するTIFM法の理論解析を行った。
人工データセットによる広範囲な評価は、時間的因果効果推定におけるTIFMの有効性を示す。
さらに、TIFMを気候データセットに適用し、実際の問題に取り組む際の提案手法の可能性を示す。
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