論文の概要: Estimation of conditional average treatment effects on distributed confidential data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.02672v3
- Date: Tue, 10 Sep 2024 06:17:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-11 23:35:05.692248
- Title: Estimation of conditional average treatment effects on distributed confidential data
- Title(参考訳): 分散秘密データに対する条件平均処理効果の推定
- Authors: Yuji Kawamata, Ryoki Motai, Yukihiko Okada, Akira Imakura, Tetsuya Sakurai,
- Abstract要約: 条件平均処理効果(CATE)は、複数のパーティに分散したデータが集中できる場合、高精度に推定できる。
機密やプライバシー上の懸念から、このようなデータを集約することは困難である。
我々は、分散データから構築されたプライバシー保護融合データからCATEモデルを推定する手法である二重機械学習(Double Machine Learning)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.798254568821052
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Estimation of conditional average treatment effects (CATEs) is an important topic in sciences. CATEs can be estimated with high accuracy if distributed data across multiple parties can be centralized. However, it is difficult to aggregate such data owing to confidential or privacy concerns. To address this issue, we proposed data collaboration double machine learning, a method that can estimate CATE models from privacy-preserving fusion data constructed from distributed data, and evaluated our method through simulations. Our contributions are summarized in the following three points. First, our method enables estimation and testing of semi-parametric CATE models without iterative communication on distributed data. Our semi-parametric CATE method enable estimation and testing that is more robust to model mis-specification than parametric methods. Second, our method enables collaborative estimation between multiple time points and different parties through the accumulation of a knowledge base. Third, our method performed equally or better than other methods in simulations using synthetic, semi-synthetic and real-world datasets.
- Abstract(参考訳): 条件付き平均治療効果(CATE)の推定は、科学において重要なトピックである。
複数のパーティにわたる分散データが集中できる場合、CATEは高い精度で推定できる。
しかし、機密やプライバシー上の懸念から、このようなデータを集約することは困難である。
この問題に対処するために、分散データから構築されたプライバシー保護融合データからCATEモデルを推定する手法であるデータコラボレーションダブル機械学習を提案し、シミュレーションにより評価した。
私たちの貢献は以下の3つの点で要約されている。
まず,分散データ上で反復的な通信を行うことなく,半パラメトリックCATEモデルの推定とテストを可能にする。
我々の半パラメトリックCATE法は、パラメトリック法よりも誤特定をモデル化する上で堅牢な推定と試験を可能にする。
第2に,知識ベースを蓄積することにより,複数時点間の協調的推定を可能にする。
第3に,本手法は,合成,半合成,実世界のデータセットを用いたシミュレーションにおいて,他の手法と等しくあるいは同等に動作する。
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