論文の概要: Iris-SAM: Iris Segmentation Using a Foundation Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.06497v3
- Date: Fri, 31 May 2024 01:58:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-03 20:02:19.377908
- Title: Iris-SAM: Iris Segmentation Using a Foundation Model
- Title(参考訳): Iris-SAM: 基礎モデルを用いたアイリスセグメンテーション
- Authors: Parisa Farmanifard, Arun Ross,
- Abstract要約: 基礎モデルviz., Segment Anything Model (SAM) から画素レベルの虹彩分割モデルを開発する。
この研究の主な貢献は、眼画像上のSAMの微調整中に異なる損失関数を統合することである。
ND-IRIS-0405、CASIA-Iris-Interval-v3、IIT-Delhi-Irisデータセットの実験は、虹彩セグメンテーションのタスクに対する訓練されたモデルの有効性を伝達する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.902536447343465
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Iris segmentation is a critical component of an iris biometric system and it involves extracting the annular iris region from an ocular image. In this work, we develop a pixel-level iris segmentation model from a foundational model, viz., Segment Anything Model (SAM), that has been successfully used for segmenting arbitrary objects. The primary contribution of this work lies in the integration of different loss functions during the fine-tuning of SAM on ocular images. In particular, the importance of Focal Loss is borne out in the fine-tuning process since it strategically addresses the class imbalance problem (i.e., iris versus non-iris pixels). Experiments on ND-IRIS-0405, CASIA-Iris-Interval-v3, and IIT-Delhi-Iris datasets convey the efficacy of the trained model for the task of iris segmentation. For instance, on the ND-IRIS-0405 dataset, an average segmentation accuracy of 99.58% was achieved, compared to the best baseline performance of 89.75%.
- Abstract(参考訳): 虹彩セグメンテーションは虹彩生体計測システムの重要な構成要素であり、眼画像から環状虹彩領域を抽出する。
本研究では,任意のオブジェクトのセグメンテーションに成功している基本モデルであるviz., Segment Anything Model (SAM) から画素レベルのアイリスセグメンテーションモデルを開発する。
この研究の主な貢献は、眼画像上のSAMの微調整中に異なる損失関数を統合することである。
特に、Focal Lossの重要性は、クラス不均衡問題(アイリス対非アイリス画素)に戦略的に対処するため、微調整プロセスにおいて発せられる。
ND-IRIS-0405、CASIA-Iris-Interval-v3、IIT-Delhi-Irisデータセットの実験は、虹彩セグメンテーションのタスクに対する訓練されたモデルの有効性を伝達する。
例えば、ND-IRIS-0405データセットでは、平均セグメンテーション精度は99.58%、ベースライン性能は89.75%であった。
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