論文の概要: Segmentation-free Direct Iris Localization Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.10403v1
- Date: Wed, 19 Oct 2022 09:13:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-20 14:48:34.293928
- Title: Segmentation-free Direct Iris Localization Networks
- Title(参考訳): セグメンテーションフリー直接虹彩定位ネットワーク
- Authors: Takahiro Toizumi and Koichi Takahashi and Masato Tsukada
- Abstract要約: 本稿では,アイリス分割と円環嵌合を用いない効率的なアイリス局所化法を提案する。
低分解能アイリス画像から瞳孔と虹彩円を直接局所化できる虹彩局在化ネットワーク(ILN)を提案する。
また,瞳孔局所化の精度を向上させるために,瞳孔微細化ネットワーク(PRN)を導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper proposes an efficient iris localization method without using iris
segmentation and circle fitting. Conventional iris localization methods first
extract iris regions by using semantic segmentation methods such as U-Net.
Afterward, the inner and outer iris circles are localized using the traditional
circle fitting algorithm. However, this approach requires high-resolution
encoder-decoder networks for iris segmentation, so it causes computational
costs to be high. In addition, traditional circle fitting tends to be sensitive
to noise in input images and fitting parameters, causing the iris recognition
performance to be poor. To solve these problems, we propose an iris
localization network (ILN), that can directly localize pupil and iris circles
with eyelid points from a low-resolution iris image. We also introduce a pupil
refinement network (PRN) to improve the accuracy of pupil localization.
Experimental results show that the combination of ILN and PRN works in 34.5 ms
for one iris image on a CPU, and its localization performance outperforms
conventional iris segmentation methods. In addition, generalized evaluation
results show that the proposed method has higher robustness for datasets in
different domain than other segmentation methods. Furthermore, we also confirm
that the proposed ILN and PRN improve the iris recognition accuracy.
- Abstract(参考訳): 本稿では,アイリス分割と円環嵌合を用いない効率的なアイリス局所化法を提案する。
U-Netのようなセマンティックセグメンテーション手法を用いてアイリス領域を抽出する。
その後、内側と外側の虹彩円は従来の円嵌合アルゴリズムを用いて局所化される。
しかし、このアプローチではアイリスセグメンテーションのために高分解能エンコーダデコーダネットワークが必要であるため、計算コストが高くなる。
さらに、従来の円の嵌合は入力画像や嵌合パラメータのノイズに敏感であり、虹彩認識性能は低下する傾向にある。
これらの問題を解決するために,低解像度の虹彩画像から瞳孔と虹彩円を直接局所化できる虹彩局所化ネットワーク(ILN)を提案する。
また, 瞳孔定位精度を向上させるために, 瞳孔改善ネットワーク (prn) を導入する。
実験の結果, ILNとPRNの組み合わせはCPU上の1アイリス画像に対して34.5msで動作し, 局所化性能は従来のアイリス分割法よりも優れていた。
さらに, 提案手法は, 他のセグメンテーション手法よりも, 異なる領域のデータセットに対するロバスト性が高いことを示す。
さらに,提案したILNとPRNが虹彩認識精度を向上させることも確認した。
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