論文の概要: Apples, Oranges, and Software Engineering: Study Selection Challenges
for Secondary Research on Latent Variables
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.08706v1
- Date: Tue, 13 Feb 2024 17:32:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-15 18:07:14.820491
- Title: Apples, Oranges, and Software Engineering: Study Selection Challenges
for Secondary Research on Latent Variables
- Title(参考訳): apples, oranges, and software engineering: 潜在変数の二次研究のための選択課題の研究
- Authors: Marvin Wyrich and Marvin Mu\~noz Bar\'on and Justus Bogner
- Abstract要約: 抽象概念を測ることができないことは、ソフトウェア工学の二次研究にとって直接的に課題となる。
標準化された測定機器はめったに利用できないが、たとえあるとしても、多くの研究者はそれを使用せず、また研究された概念の定義も提供していない。
したがって、セカンダリリサーチを行うSE研究者は、(a)どの一次研究が同じ構造を測るか、(b)同じ構造を全く異なる測定値と比較し、集約する方法を決定する必要がある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.612556181934291
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Software engineering (SE) is full of abstract concepts that are crucial for
both researchers and practitioners, such as programming experience, team
productivity, code comprehension, and system security. Secondary studies aimed
at summarizing research on the influences and consequences of such concepts
would therefore be of great value.
However, the inability to measure abstract concepts directly poses a
challenge for secondary studies: primary studies in SE can operationalize such
concepts in many ways. Standardized measurement instruments are rarely
available, and even if they are, many researchers do not use them or do not
even provide a definition for the studied concept. SE researchers conducting
secondary studies therefore have to decide a) which primary studies intended to
measure the same construct, and b) how to compare and aggregate vastly
different measurements for the same construct.
In this experience report, we discuss the challenge of study selection in SE
secondary research on latent variables. We report on two instances where we
found it particularly challenging to decide which primary studies should be
included for comparison and synthesis, so as not to end up comparing apples
with oranges. Our report aims to spark a conversation about developing
strategies to address this issue systematically and pave the way for more
efficient and rigorous secondary studies in software engineering.
- Abstract(参考訳): ソフトウェアエンジニアリング(SE)は、プログラミングの経験、チームの生産性、コードの理解、システムのセキュリティなど、研究者と実践者の両方にとって重要な抽象概念でいっぱいです。
したがって、そのような概念の影響と結果についての研究を要約することを目的とした二次研究は大きな価値となる。
しかし、抽象概念を直接測定できないことが二次研究の課題となる:seにおける一次研究は、様々な方法でそのような概念を運用することができる。
標準化された測定器はめったに使用できず、たとえそうであっても、多くの研究者はそれを使用せず、あるいは研究された概念の定義も提供していない。
二次研究を行うSE研究者はそれを決定する必要がある
a) 同一の構成を測定することを意図した初等研究,及び
b) 同じ構成物について、大きく異なる測定値の比較及び集計方法
本経験報告では,潜伏変数の二次研究における研究選択の課題について論じる。
我々は、リンゴとオレンジの比較を行わないように、比較と合成のためにどの一次研究を含めるべきかを決定することが特に難しい2つの事例について報告した。
本報告は,この問題を体系的に解決するための戦略開発に関する議論を巻き起こし,ソフトウェア工学におけるより効率的で厳格な二次研究の道を開くことを目的としている。
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