論文の概要: EFUF: Efficient Fine-grained Unlearning Framework for Mitigating Hallucinations in Multimodal Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.09801v3
- Date: Mon, 23 Sep 2024 02:05:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-09 04:43:41.194705
- Title: EFUF: Efficient Fine-grained Unlearning Framework for Mitigating Hallucinations in Multimodal Large Language Models
- Title(参考訳): EFUF:マルチモーダル大言語モデルにおける幻覚の軽減に有効なきめ細かい学習フレームワーク
- Authors: Shangyu Xing, Fei Zhao, Zhen Wu, Tuo An, Weihao Chen, Chunhui Li, Jianbing Zhang, Xinyu Dai,
- Abstract要約: ペア化データなしで幻覚を除去する,効率的な粒度の未学習フレームワーク(EFUF)を提案する。
本手法は, 高い計算オーバーヘッドで生成品質を保ちながら, 幻覚を常に低減する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.679307570206937
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Multimodal large language models (MLLMs) have attracted increasing attention in the past few years, but they may still generate descriptions that include objects not present in the corresponding images, a phenomenon known as object hallucination. To eliminate hallucinations, existing methods manually annotate paired responses with and without hallucinations, and then employ various alignment algorithms to improve the alignment capability between images and text. However, they not only demand considerable computation resources during the finetuning stage but also require expensive human annotation to construct paired data needed by the alignment algorithms. To address these issues, we borrow the idea of unlearning and propose an efficient fine-grained unlearning framework (EFUF), which can eliminate hallucinations without the need for paired data. Extensive experiments show that our method consistently reduces hallucinations while preserving the generation quality with modest computational overhead. Our code and datasets will be publicly available.
- Abstract(参考訳): MLLM(Multimodal large language model)は近年注目されているが、それに対応する画像に存在しないオブジェクトを含む記述を生成することもある。
幻覚をなくすために、既存の方法では幻覚のない対の応答を手動で注釈付けし、様々なアライメントアルゴリズムを用いて画像とテキストのアライメント機能を改善する。
しかし、それらは微調整の段階でかなりの計算資源を必要とするだけでなく、アライメントアルゴリズムが必要とするペアデータを構築するのに高価な人的アノテーションも必要である。
これらの問題に対処するため、我々はアンラーニングの概念を借用し、ペア化されたデータを必要としない幻覚を排除できる効率的な微細なアンラーニングフレームワーク(EFUF)を提案する。
大規模な実験により, 計算オーバーヘッドの少ない生成品質を維持しながら, 幻覚を連続的に低減できることがわかった。
コードとデータセットは公開されます。
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