論文の概要: Let's Learn Step by Step: Enhancing In-Context Learning Ability with Curriculum Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.10738v2
- Date: Sun, 16 Jun 2024 13:26:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-19 06:15:51.130990
- Title: Let's Learn Step by Step: Enhancing In-Context Learning Ability with Curriculum Learning
- Title(参考訳): ステップ・バイ・ステップ:カリキュラム学習による文脈学習能力の向上
- Authors: Yinpeng Liu, Jiawei Liu, Xiang Shi, Qikai Cheng, Yong Huang, Wei Lu,
- Abstract要約: 実証オーダリングは、文脈内学習(ICL)にとって重要な戦略である
In-Context Curriculum Learning (ICCL) と呼ばれるICLの簡易かつ効果的な実演順序付け手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.660673938961416
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Demonstration ordering, which is an important strategy for in-context learning (ICL), can significantly affects the performance of large language models (LLMs). However, most of the current approaches of ordering require high computational costs to introduce the priori knowledge. In this paper, inspired by the human learning process, we propose a simple but effective demonstration ordering method for ICL, named the few-shot In-Context Curriculum Learning (ICCL). The ICCL implies gradually increasing the complexity of prompt demonstrations during the inference process. The difficulty can be assessed by human experts or LLMs-driven metrics, such as perplexity. Then we design extensive experiments to discuss the effectiveness of the ICCL at both corpus-level and instance-level. Moreover, we also investigate the formation mechanism of LLM's ICCL capability. Experimental results demonstrate that ICCL, developed during the instruction-tuning stage, is effective for representative open-source LLMs. To facilitate further research and applications by other scholars, we make the code publicly available.
- Abstract(参考訳): In-context Learning(ICL)の重要な戦略であるDemonstration Orderingは,大規模言語モデル(LLM)の性能に大きな影響を与える可能性がある。
しかし、現在の順序付けのアプローチのほとんどは、事前知識を導入するために高い計算コストを必要とする。
本稿では,人間の学習プロセスにヒントを得て,ICLの簡易かつ効果的な実演順序付け手法を提案する。
ICCLは、推論過程における即興デモの複雑さを徐々に増大させることを意味する。
難易度は、人間の専門家や、パープレキシティ(perplexity)などのLSM駆動のメトリクスによって評価することができる。
次に、ICCLの有効性をコーパスレベルとインスタンスレベルの両方で検討するために、広範な実験を設計する。
また,LLMのICCL機能の形成機構についても検討した。
インストラクションチューニング段階で開発されたICCLは,オープンソースLLMの代表的実装に有効であることを示す実験結果が得られた。
他の研究者によるさらなる研究や応用を促進するため、コードを公開している。
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