論文の概要: Learning to Decode Collaboratively with Multiple Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.03870v2
- Date: Tue, 27 Aug 2024 08:31:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-28 19:39:16.717882
- Title: Learning to Decode Collaboratively with Multiple Language Models
- Title(参考訳): 複数言語モデルによる協調的復号化の学習
- Authors: Shannon Zejiang Shen, Hunter Lang, Bailin Wang, Yoon Kim, David Sontag,
- Abstract要約: 本稿では,複数の大規模言語モデル (LLM) に,トークンレベルで世代間をインターリーブすることで協調する手法を提案する。
復号化中のトークンレベルのコラボレーションは、各モデルの専門知識を、手元にある特定のタスクに合わせて統合することを可能にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 37.31339648499042
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a method to teach multiple large language models (LLM) to collaborate by interleaving their generations at the token level. We model the decision of which LLM generates the next token as a latent variable. By optimizing the marginal likelihood of a training set under our latent variable model, the base LLM automatically learns when to generate itself and when to call on one of the ``assistant'' language models to generate, all without direct supervision. Token-level collaboration during decoding allows for a fusion of each model's expertise in a manner tailored to the specific task at hand. Our collaborative decoding is especially useful in cross-domain settings where a generalist base LLM learns to invoke domain expert models. On instruction-following, domain-specific QA, and reasoning tasks, we show that the performance of the joint system exceeds that of the individual models. Through qualitative analysis of the learned latent decisions, we show models trained with our method exhibit several interesting collaboration patterns, e.g., template-filling. Our code is available at https://github.com/clinicalml/co-llm.
- Abstract(参考訳): 本稿では,複数の大規模言語モデル (LLM) に,トークンレベルで世代間をインターリーブすることで協調する手法を提案する。
LLMが次のトークンを潜在変数として生成する決定をモデル化する。
潜在変数モデルの下でのトレーニングセットの限界確率を最適化することにより、ベースLLMは、いつ生成するか、いつ‘assistant’言語モデルの1つを呼び出すのかを、直接の監督なしに自動的に学習する。
復号化中のトークンレベルのコラボレーションは、各モデルの専門知識を、手元にある特定のタスクに合わせて統合することを可能にする。
我々のコラボレーティブデコーディングは、ジェネリストベースLLMがドメインエキスパートモデルを呼び出すことを学習するクロスドメイン設定で特に有用である。
命令追従、ドメイン固有のQA、推論タスクにおいて、関節システムの性能が個々のモデルよりも優れていることを示す。
学習した潜伏決定の質的分析を通じて,本手法で訓練したモデルに,テンプレート充足などの興味深い協調パターンがいくつか示された。
私たちのコードはhttps://github.com/clinicalml/co-llm.comで利用可能です。
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