論文の概要: Characterizing Dependency Update Practice of NPM, PyPI and Cargo Packages
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.17382v1
- Date: Tue, 26 Mar 2024 05:01:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-27 16:45:50.101567
- Title: Characterizing Dependency Update Practice of NPM, PyPI and Cargo Packages
- Title(参考訳): NPM, PyPI, カーゴパッケージの依存性更新プラクティスの特徴付け
- Authors: Imranur Rahman, Nusrat Zahan, Stephen Magill, William Enck, Laurie Williams,
- Abstract要約: 依存関係を最新に保つことで、時代遅れで脆弱な依存関係によるソフトウェアサプライチェーンの攻撃が防止される。
本稿では,依存関係の更新度と脆弱性のある依存関係の更新度を測定するための2つの更新指標を提案する。
我々は,2.9Mパッケージ,66.8Mパッケージバージョン,26.8Mユニークなパッケージ依存性関係を用いた大規模更新メトリクスの実証的研究を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.739923421146855
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Keeping dependencies up-to-date prevents software supply chain attacks through outdated and vulnerable dependencies. Developers may use packages' dependency update practice as one of the selection criteria for choosing a package as a dependency. However, the lack of metrics characterizing packages' dependency update practice makes this assessment difficult. To measure the up-to-date characteristics of packages, we focus on the dependency management aspect and propose two update metrics: Time-Out-Of-Date (TOOD) and Post-Fix-Exposure-Time (PFET), to measure the updatedness of dependencies and updatedness of vulnerable dependencies, respectively. We design an algorithm to stabilize the dependency relationships in different time intervals and compute the proposed metrics for each package. Using our proposed metrics, we conduct a large-scale empirical study of update metrics with 2.9M packages, 66.8M package versions, and 26.8M unique package-dependency relations in NPM, PyPI, and Cargo, ranging from the year 2004 to 2023. We analyze the characteristics of the proposed metrics for capturing packages' dependency update practice in the three ecosystems. Given that the TOOD metric generates a greater volume of data than the PFET metric, we further explore the numerical relationship between these metrics to assess their potential as substitutes for vulnerability counts metrics. We find that PyPI packages update dependencies faster than NPM and Cargo. Conversely, Cargo packages update their vulnerable dependencies faster than NPM and PyPI. We also find that the general purpose update metric, TOOD, can be a proxy for the security-focused update metric, PFET.
- Abstract(参考訳): 依存関係を最新に保つことで、時代遅れで脆弱な依存関係によるソフトウェアサプライチェーンの攻撃が防止される。
開発者は、パッケージを依存関係として選択するための選択基準の1つとして、パッケージの依存性更新プラクティスを使用することができる。
しかしながら、パッケージの依存性更新プラクティスを特徴付けるメトリクスの欠如は、この評価を困難にしている。
パッケージの最新の特性を測定するために,依存関係管理の側面に注目し,それぞれ依存性の更新性と脆弱性のある依存関係の更新性を測定するために,TOOD(Time-Out-Of-Date)とPFET(Post-Fix-Exposure-Time)の2つの更新指標を提案する。
異なる時間間隔で依存関係関係を安定化するアルゴリズムを設計し,提案するパッケージのメトリクスを算出する。
提案手法を用いて,2004年から2023年にかけて,NPM,PyPI,Cargoにおける2.9Mパッケージ,66.8Mパッケージバージョン,26.8M独自のパッケージ依存性関係を持つ更新メトリクスの大規模調査を行った。
3つのエコシステムにおけるパッケージの依存性更新プラクティスをキャプチャする上で,提案手法の特徴を分析した。
PFETメトリックよりも大量のデータを生成するTOODメトリックを考えると、これらのメトリクス間の数値関係をさらに調べて、脆弱性数メトリクスの代用としての可能性を評価する。
PyPIパッケージはNPMやCargoよりも早く依存関係を更新する。
逆に、Cargoパッケージは脆弱な依存関係をNPMやPyPIよりも早く更新する。
また,汎用的な更新基準であるTOODが,セキュリティを重視した更新基準であるPFETのプロキシとなることも確認した。
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