論文の概要: Road Obstacle Detection based on Unknown Objectness Scores
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.18207v1
- Date: Wed, 27 Mar 2024 02:35:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-28 18:36:01.790938
- Title: Road Obstacle Detection based on Unknown Objectness Scores
- Title(参考訳): 未知の目的度スコアを用いた道路障害物検出
- Authors: Chihiro Noguchi, Toshiaki Ohgushi, Masao Yamanaka,
- Abstract要約: 異常検出技術により、未知の物体の画素をオフ・オブ・ディストリビューション(OoD)サンプルとして識別することができる。
本研究の目的は,物体検出の手法を画素単位の異常検出手法に組み込むことで,未知物体を検出するための安定した性能を実現することである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The detection of unknown traffic obstacles is vital to ensure safe autonomous driving. The standard object-detection methods cannot identify unknown objects that are not included under predefined categories. This is because object-detection methods are trained to assign a background label to pixels corresponding to the presence of unknown objects. To address this problem, the pixel-wise anomaly-detection approach has attracted increased research attention. Anomaly-detection techniques, such as uncertainty estimation and perceptual difference from reconstructed images, make it possible to identify pixels of unknown objects as out-of-distribution (OoD) samples. However, when applied to images with many unknowns and complex components, such as driving scenes, these methods often exhibit unstable performance. The purpose of this study is to achieve stable performance for detecting unknown objects by incorporating the object-detection fashions into the pixel-wise anomaly detection methods. To achieve this goal, we adopt a semantic-segmentation network with a sigmoid head that simultaneously provides pixel-wise anomaly scores and objectness scores. Our experimental results show that the objectness scores play an important role in improving the detection performance. Based on these results, we propose a novel anomaly score by integrating these two scores, which we term as unknown objectness score. Quantitative evaluations show that the proposed method outperforms state-of-the-art methods when applied to the publicly available datasets.
- Abstract(参考訳): 未知の交通障害の検出は、安全な自動運転を保証するために不可欠である。
標準的なオブジェクト検出方法は、事前に定義されたカテゴリに含まれていない未知のオブジェクトを特定できない。
これは、未知のオブジェクトの存在に対応するピクセルに背景ラベルを割り当てるように、オブジェクト検出法が訓練されているためである。
この問題に対処するため,画素ワイド異常検出手法が研究の注目を集めている。
不確実性推定や再構成画像との知覚差などの異常検出技術により、未知物体の画素をオフ・オブ・ディストリビューション(OoD)サンプルとして識別することができる。
しかし、運転シーンなど多くの未知の複雑な要素を持つ画像に適用すると、不安定な性能を示すことがしばしばある。
本研究の目的は,物体検出の手法を画素単位の異常検出手法に組み込むことで,未知物体を検出するための安定した性能を実現することである。
この目的を達成するために、我々は、ピクセルワイド異常スコアとオブジェクトネススコアを同時に提供するシグモイドヘッドを備えたセマンティックセグメンテーションネットワークを採用した。
実験結果から, 対象性スコアは検出性能の向上に重要な役割を果たすことが示された。
これらの結果に基づいて,これらの2つのスコアを統合することで,未知のオブジェクト性スコアと呼ぶ新しい異常スコアを提案する。
定量的評価の結果,提案手法は公開データセットに適用した場合,最先端の手法よりも優れていることがわかった。
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