論文の概要: Standardizing Knowledge Engineering Practices with a Reference Architecture
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.03624v1
- Date: Thu, 4 Apr 2024 17:46:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-05 13:52:38.984389
- Title: Standardizing Knowledge Engineering Practices with a Reference Architecture
- Title(参考訳): 参照アーキテクチャによる知識工学の実践の標準化
- Authors: Bradley P. Allen, Filip Ilievski,
- Abstract要約: 本稿では,知識工学の分野でのベストプラクティスを調和させるビジョンを提案する。
本稿では,ユーザニーズと繰り返し発生するシステムパターンを関連付けるために,参照アーキテクチャを反復的に設計,実装する方法について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.22187358555391
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Knowledge engineering is the process of creating and maintaining knowledge-producing systems. Throughout the history of computer science and AI, knowledge engineering workflows have been widely used given the importance of high-quality knowledge for reliable intelligent agents. Meanwhile, the scope of knowledge engineering, as apparent from its target tasks and use cases, has been shifting, together with its paradigms such as expert systems, semantic web, and language modeling. The intended use cases and supported user requirements between these paradigms have not been analyzed globally, as new paradigms often satisfy prior pain points while possibly introducing new ones. The recent abstraction of systemic patterns into a boxology provides an opening for aligning the requirements and use cases of knowledge engineering with the systems, components, and software that can satisfy them best. This paper proposes a vision of harmonizing the best practices in the field of knowledge engineering by leveraging the software engineering methodology of creating reference architectures. We describe how a reference architecture can be iteratively designed and implemented to associate user needs with recurring systemic patterns, building on top of existing knowledge engineering workflows and boxologies. We provide a six-step roadmap that can enable the development of such an architecture, providing an initial design and outcome of the definition of architectural scope, selection of information sources, and analysis. We expect that following through on this vision will lead to well-grounded reference architectures for knowledge engineering, will advance the ongoing initiatives of organizing the neurosymbolic knowledge engineering space, and will build new links to the software architectures and data science communities.
- Abstract(参考訳): 知識工学は知識を生み出すシステムを作成し維持する過程である。
コンピュータ科学とAIの歴史を通じて、信頼できる知的エージェントに対する高品質な知識の重要性から、知識工学のワークフローが広く使われている。
一方、目標とするタスクやユースケースから明らかなように、知識工学の範囲は、エキスパートシステム、セマンティックウェブ、言語モデリングといったパラダイムとともにシフトしている。
これらのパラダイム間のユースケースとサポートされたユーザ要件は、世界中で分析されていない。
最近のボックスロジーへの体系的パターンの抽象化は、知識工学の要件とユースケースを、それらを最も満足できるシステム、コンポーネント、ソフトウェアと整合させるための開口部を提供する。
本稿では,参照アーキテクチャを作成するソフトウェア工学手法を活用することにより,知識工学の分野でのベストプラクティスを調和させるというビジョンを提案する。
本稿では,既存の知識工学ワークフローとボックスロジに基づいて,ユーザニーズと繰り返し発生するシステムパターンを関連付けるために,参照アーキテクチャを反復的に設計,実装する方法について述べる。
このようなアーキテクチャの開発を可能にする6段階のロードマップを提供し、アーキテクチャの範囲の定義、情報ソースの選択、分析の初期設計と結果を提供する。
このビジョンに従うことで、知識工学のためのしっかりとした参照アーキテクチャが実現し、ニューロシンボリックな知識工学分野を組織化するための継続的なイニシアチブを前進させ、ソフトウェアアーキテクチャやデータサイエンスコミュニティへの新たなリンクを構築することを期待しています。
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