論文の概要: Chiplet Placement Order Exploration Based on Learning to Rank with Graph Representation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.04943v1
- Date: Sun, 7 Apr 2024 12:40:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-09 18:22:15.455281
- Title: Chiplet Placement Order Exploration Based on Learning to Rank with Graph Representation
- Title(参考訳): グラフ表現によるランク付け学習に基づくチプレット配置順序探索
- Authors: Zhihui Deng, Yuanyuan Duan, Leilai Shao, Xiaolei Zhu,
- Abstract要約: 逐次配置法としての強化学習の導入により,各チップレットの最適配置順序を決定する新たな課題がもたらされた。
本稿では,強化学習フレームワーク RLPlanner に基づくグラフ表現を用いた学習手法を提案する。
実験結果から,ネットワークのランク付けに学習から得られる配置順序を利用することで,システム温度とチップ間ワイヤ長がさらに向上することが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.3305234744011984
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Chiplet-based systems, integrating various silicon dies manufactured at different integrated circuit technology nodes on a carrier interposer, have garnered significant attention in recent years due to their cost-effectiveness and competitive performance. The widespread adoption of reinforcement learning as a sequential placement method has introduced a new challenge in determining the optimal placement order for each chiplet. The order in which chiplets are placed on the interposer influences the spatial resources available for earlier and later placed chiplets, making the placement results highly sensitive to the sequence of chiplet placement. To address these challenges, we propose a learning to rank approach with graph representation, building upon the reinforcement learning framework RLPlanner. This method aims to select the optimal chiplet placement order for each chiplet-based system. Experimental results demonstrate that compared to placement order obtained solely based on the descending order of the chiplet area and the number of interconnect wires between the chiplets, utilizing the placement order obtained from the learning to rank network leads to further improvements in system temperature and inter-chiplet wirelength. Specifically, applying the top-ranked placement order obtained from the learning to rank network results in a 10.05% reduction in total inter-chiplet wirelength and a 1.01% improvement in peak system temperature during the chiplet placement process.
- Abstract(参考訳): チップレットベースのシステムは、様々な集積回路技術ノードで製造された様々なシリコンダイスをキャリアインターポーザに統合し、コスト効率と競争性能のために近年大きな注目を集めている。
逐次配置法としての強化学習の普及により,各チップレットの最適配置順序を決定する新たな課題がもたらされた。
インターポーザにチップレットを配置する順序は、それ以前に設置したチップレットの空間資源に影響を与え、チップレット配置の順序に非常に敏感な配置結果となる。
これらの課題に対処するために,強化学習フレームワーク RLPlanner 上に構築したグラフ表現を用いた学習手法を提案する。
本手法は,各チップレットベースのシステムに対して最適なチップレット配置順序を選択することを目的とする。
実験結果から,チップレット領域の降下順序とチップレット間の配線数のみに基づいて得られる配置順序と比較して,学習ネットワークから得られる配置順序を利用して,システム温度とチップレット間ワイヤ長のさらなる改善が得られた。
具体的には、学習から得られたトップランクの配置順序をランク付けネットワークに適用すると、チップレットの配置過程において、チップレット間のワイヤ長が10.05%減少し、ピーク系温度が1.01%向上する。
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