論文の概要: Apollonion: Profile-centric Dialog Agent
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.08692v1
- Date: Wed, 10 Apr 2024 03:32:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-16 19:11:58.001655
- Title: Apollonion: Profile-centric Dialog Agent
- Title(参考訳): Apollonion: プロファイル中心のダイアログエージェント
- Authors: Shangyu Chen, Zibo Zhao, Yuanyuan Zhao, Xiang Li,
- Abstract要約: 本稿では,ユーザプロファイリング(初期化,更新)を組み込むダイアログエージェントのフレームワークを提案する。
本稿では,パーソナライズのための一連の評価プロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.657755354649048
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The emergence of Large Language Models (LLMs) has innovated the development of dialog agents. Specially, a well-trained LLM, as a central process unit, is capable of providing fluent and reasonable response for user's request. Besides, auxiliary tools such as external knowledge retrieval, personalized character for vivid response, short/long-term memory for ultra long context management are developed, completing the usage experience for LLM-based dialog agents. However, the above-mentioned techniques does not solve the issue of \textbf{personalization from user perspective}: agents response in a same fashion to different users, without consideration of their features, such as habits, interests and past experience. In another words, current implementation of dialog agents fail in ``knowing the user''. The capacity of well-description and representation of user is under development. In this work, we proposed a framework for dialog agent to incorporate user profiling (initialization, update): user's query and response is analyzed and organized into a structural user profile, which is latter served to provide personal and more precise response. Besides, we proposed a series of evaluation protocols for personalization: to what extend the response is personal to the different users. The framework is named as \method{}, inspired by inscription of ``Know Yourself'' in the temple of Apollo (also known as \method{}) in Ancient Greek. Few works have been conducted on incorporating personalization into LLM, \method{} is a pioneer work on guiding LLM's response to meet individuation via the application of dialog agents, with a set of evaluation methods for measurement in personalization.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)の出現は、ダイアログエージェントの開発を革新した。
特に、十分に訓練されたLLMは、中央プロセスユニットとして、ユーザの要求に対して流動的で合理的な応答を提供することができる。
さらに、外部知識検索、鮮明な応答のためのパーソナライズされた文字、超長期のコンテキスト管理のための短期記憶などの補助ツールを開発し、LLMベースのダイアログエージェントの使用経験を完成させた。
しかし, 上記の手法は, 習慣, 興味, 過去の経験といった特徴を考慮せずに, エージェントが異なるユーザに対して同じ方法で応答する, という, ユーザの視点からの「textbf{personalization」という問題の解決には至らない。
言い換えれば、現在のダイアログエージェントの実装は ``knowing the user'' で失敗する。
ユーザを適切に記述し、表現する能力は、現在開発中である。
本研究では,ユーザ・プロファイリング(初期化,更新)を取り入れたダイアログ・エージェントのフレームワークを提案する。
また,パーソナライズのための一連の評価プロトコルの提案を行った。
フレームワークは'method{}'と名付けられ、古代ギリシアのアポロ神殿(別名「method{}」)の「Know Yourself」の碑文に触発された。
パーソナライズをLDMに組み込むための研究はほとんど行われておらず、ダイアログエージェントの応用を通じて、パーソナライズのための評価手法のセットを用いて、LCMの応答を個別化するための先駆的な研究である。
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