論文の概要: Distilling Reasoning Ability from Large Language Models with Adaptive Thinking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.09170v5
- Date: Fri, 16 Aug 2024 02:21:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-19 10:58:09.047369
- Title: Distilling Reasoning Ability from Large Language Models with Adaptive Thinking
- Title(参考訳): 適応的思考を伴う大規模言語モデルからの蒸留推論能力
- Authors: Xiaoshu Chen, Sihang Zhou, Ke Liang, Xinwang Liu,
- Abstract要約: 思考の微調整(cot-finetuning)の連鎖は、小さな言語モデル(SLM)を特定のタスクに対するパフォーマンス向上の推論能力で実現することを目的としている。
既存のコトファインタニング法の多くは事前に考えられたメカニズムを採用しており、SLMは答えを出す前に理性を生成することができる。
このメカニズムにより、SLMは複雑な質問を分析して考えることができるが、答えの正しさは論理的に小さな誤りに非常に敏感になる。
理性よりも先に回答を生成するための頑健な後思考機構を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 54.047761094420174
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Chain of thought finetuning (cot-finetuning) aims to endow small language models (SLM) with reasoning ability to improve their performance towards specific tasks by allowing them to imitate the reasoning procedure of large language models (LLM) beyond simply predicting the answers. Most existing cot-finetuning methods adopt a pre-thinking mechanism, allowing the SLM to generate a rationale before providing an answer. This mechanism enables SLM to analyze and think about complex questions, but it also makes answer correctness highly sensitive to minor errors in rationale. Therefore, we propose a robust post-thinking mechanism to generate answers before rationale. Thanks to this answer-first setting, 1) the answer can escape from the adverse effects caused by minor errors in the rationale; 2) the rationale serves as an error amplifier to the answer, which makes the SLM focus on learning hard samples; 3) the inferring efficiency can also benefit from the setting since users can stop the generation right after answers are outputted when inference is conducted. However, although the post-thinking mechanism brings many advantages and improves the overall performance of SLM on specific tasks, it may lose the ability to think about the questions and decompose complex questions into simple sub-questions compared to pre-thinking mechanism. Therefore, a plug-and-play adaptive-thinking mechanism is proposed with the aid of the soft prompt tuning to integrate the merits of the pre-thinking mechanism and post-thinking mechanism, in which a perception module is introduced to adaptively prompt SLM answer or think first based on perceiving the complexity of the questions. Extensive experiments are conducted across 12 reasoning tasks and 2 representative language models to demonstrate the effectiveness of the proposed mechanism.
- Abstract(参考訳): 思考微調整の連鎖 (cot-finetuning) は、単に答えを予測するだけでなく、大きな言語モデル(LLM)の推論手順を模倣することで、特定のタスクに対してパフォーマンスを改善する推論能力を持つ小さな言語モデル (SLM) を育むことを目的としている。
既存のコトファインタニング法の多くは事前に考えられたメカニズムを採用しており、SLMは答えを出す前に理性を生成することができる。
このメカニズムにより、SLMは複雑な質問を分析して考えることができるが、答えの正しさは論理的に小さな誤りに非常に敏感になる。
そこで本稿では,理性よりも先に回答を生成するための頑健なポスト思考機構を提案する。
この回答ファースト設定のおかげです。
1) 答は,理性上のミスによる悪影響から逃れることができる。
2 理性は、答の誤り増幅器として機能し、SLM は、ハードサンプルの学習に重点を置いている。
3)推論効率は、推論を行う際に回答が出力された直後に、ユーザが生成を停止できるので、設定の恩恵を受けることができる。
しかし、ポスト思考メカニズムは多くの利点をもたらし、特定のタスクにおけるSLMの全体的な性能を向上させるが、質問について考え、複雑な質問を事前思考メカニズムと比較して単純なサブクエストに分解する能力を失う可能性がある。
そこで,事前思考機構と後思考機構の利点を統合するためのソフト・プロンプト・チューニングによるプラグアンドプレイ適応思考機構を提案する。
提案手法の有効性を実証するため,12の推論課題と2つの代表言語モデルに対して大規模な実験を行った。
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