論文の概要: Spontaneous disentanglement and thermalisation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.17580v1
- Date: Wed, 20 Mar 2024 14:10:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-01 11:39:16.538043
- Title: Spontaneous disentanglement and thermalisation
- Title(参考訳): 自然発散と熱化
- Authors: Eyal Buks,
- Abstract要約: 非線形項を追加することで、標準量子力学では禁止されている極限周期定常状態が可能になる。
この発見は、そのような極限周期定常状態の実験的な観察が、自然発散仮説を支持する重要な証拠となることを示唆している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The problem of quantum measurement can be partially resolved by incorporating a process of spontaneous disentanglement into quantum dynamics. We propose a modified master equation, which contains a nonlinear term giving rise to both spontaneous disentanglement and thermalisation. We find that the added nonlinear term enables limit cycle steady states, which are prohibited in standard quantum mechanics. This finding suggests that an experimental observation of such a limit cycle steady state can provide an important evidence supporting the spontaneous disentanglement hypothesis.
- Abstract(参考訳): 量子測定の問題は、自然発散の過程を量子力学に組み込むことで部分的に解決できる。
自然発散と熱化の両方を引き起こす非線形項を含む修正マスター方程式を提案する。
非線形項を追加することで、標準量子力学では禁止されている極限周期定常状態が可能になる。
この発見は、そのような極限周期定常状態の実験的な観察が、自然発散仮説を支持する重要な証拠となることを示唆している。
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