論文の概要: How Can I Improve? Using GPT to Highlight the Desired and Undesired Parts of Open-ended Responses
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.00291v1
- Date: Wed, 1 May 2024 02:59:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-02 16:37:17.255557
- Title: How Can I Improve? Using GPT to Highlight the Desired and Undesired Parts of Open-ended Responses
- Title(参考訳): どのようにして改善できるのか? GPTを用いたオープンエンド応答の望ましくない部分のハイライト
- Authors: Jionghao Lin, Eason Chen, Zeifei Han, Ashish Gurung, Danielle R. Thomas, Wei Tan, Ngoc Dang Nguyen, Kenneth R. Koedinger,
- Abstract要約: 提案手法は,説明的フィードバックを提供する上で,望ましい,望ましくないコンポーネントを識別することに焦点を当てたシーケンスラベリング手法を提案する。
GPTモデルにより同定された強調された賞賛成分の品質を定量化するため,M-IoU(Modified Intersection over Union)スコアを導入した。
以上の結果から,(1)M-IoUスコアはシーケンス品質評価における人的判断と効果的に相関し,(2)GPT-3.5上での2ショットプロンプトは,努力に基づく評価と成果に基づく評価の認識において良好な性能を示し,(3)M-IoUスコアの0.6が最適微調整GPT-3.5モデルであった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.809647985607935
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Automated explanatory feedback systems play a crucial role in facilitating learning for a large cohort of learners by offering feedback that incorporates explanations, significantly enhancing the learning process. However, delivering such explanatory feedback in real-time poses challenges, particularly when high classification accuracy for domain-specific, nuanced responses is essential. Our study leverages the capabilities of large language models, specifically Generative Pre-Trained Transformers (GPT), to explore a sequence labeling approach focused on identifying components of desired and less desired praise for providing explanatory feedback within a tutor training dataset. Our aim is to equip tutors with actionable, explanatory feedback during online training lessons. To investigate the potential of GPT models for providing the explanatory feedback, we employed two commonly-used approaches: prompting and fine-tuning. To quantify the quality of highlighted praise components identified by GPT models, we introduced a Modified Intersection over Union (M-IoU) score. Our findings demonstrate that: (1) the M-IoU score effectively correlates with human judgment in evaluating sequence quality; (2) using two-shot prompting on GPT-3.5 resulted in decent performance in recognizing effort-based (M-IoU of 0.46) and outcome-based praise (M-IoU of 0.68); and (3) our optimally fine-tuned GPT-3.5 model achieved M-IoU scores of 0.64 for effort-based praise and 0.84 for outcome-based praise, aligning with the satisfaction levels evaluated by human coders. Our results show promise for using GPT models to provide feedback that focuses on specific elements in their open-ended responses that are desirable or could use improvement.
- Abstract(参考訳): 説明文を組み込んだフィードバックを提供することにより,学習者の膨大なコホートを学習しやすくする上で,自動説明フィードバックシステムは重要な役割を担っている。
しかし、このような説明的フィードバックをリアルタイムで提供することは、特にドメイン固有のニュアンス応答に対する高い分類精度が不可欠である場合、課題となる。
本研究は,大規模言語モデル,特にGPT(Generative Pre-Trained Transformer)の機能を活用して,チュータトレーニングデータセット内で説明的フィードバックを提供する上で,望ましい,望ましくないコンポーネントを識別するシーケンスラベリングアプローチを提案する。
我々の目的は、オンライントレーニングの授業中に、教師に実用的な説明的フィードバックを付与することである。
説明的フィードバックを提供するためのGPTモデルの可能性を検討するために、我々は2つの一般的なアプローチ、即興と微調整を採用した。
GPTモデルにより同定された強調された賞賛成分の品質を定量化するため,M-IoU(Modified Intersection over Union)スコアを導入した。
その結果,(1) M-IoUスコアは, シーケンス品質評価において人的判断と相関し, (2) GPT-3.5上での2ショットプロンプトは, 作業ベース(M-IoU 0.46)と成果ベース評価(M-IoU 0.68)の認識において良好な成績を示した。
以上の結果から,GPTモデルを用いて,改善が望ましい,あるいは活用可能なオープンエンド応答の特定の要素に着目したフィードバックを提供する可能性が示唆された。
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