論文の概要: Improving Instruction Following in Language Models through Proxy-Based Uncertainty Estimation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.06424v1
- Date: Fri, 10 May 2024 12:14:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-13 15:48:10.048790
- Title: Improving Instruction Following in Language Models through Proxy-Based Uncertainty Estimation
- Title(参考訳): プロキシに基づく不確実性推定による言語モデルにおける命令追従の改善
- Authors: JoonHo Lee, Jae Oh Woo, Juree Seok, Parisa Hassanzadeh, Wooseok Jang, JuYoun Son, Sima Didari, Baruch Gutow, Heng Hao, Hankyu Moon, Wenjun Hu, Yeong-Dae Kwon, Taehee Lee, Seungjai Min,
- Abstract要約: 本稿では,ペア応答の品質に対するロバストな不確実性推定を導入した不確実性認識リワードモデル(URM)を提案する。
実験結果から,提案したプロキシを言語モデルトレーニングに組み込むことによる大きなメリットが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.921225188504643
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Assessing response quality to instructions in language models is vital but challenging due to the complexity of human language across different contexts. This complexity often results in ambiguous or inconsistent interpretations, making accurate assessment difficult. To address this issue, we propose a novel Uncertainty-aware Reward Model (URM) that introduces a robust uncertainty estimation for the quality of paired responses based on Bayesian approximation. Trained with preference datasets, our uncertainty-enabled proxy not only scores rewards for responses but also evaluates their inherent uncertainty. Empirical results demonstrate significant benefits of incorporating the proposed proxy into language model training. Our method boosts the instruction following capability of language models by refining data curation for training and improving policy optimization objectives, thereby surpassing existing methods by a large margin on benchmarks such as Vicuna and MT-bench. These findings highlight that our proposed approach substantially advances language model training and paves a new way of harnessing uncertainty within language models.
- Abstract(参考訳): 言語モデルにおける命令に対する応答品質の評価は不可欠だが、異なるコンテキストにわたる人間の言語が複雑になるため困難である。
この複雑さはしばしば曖昧または矛盾した解釈をもたらし、正確な評価を困難にする。
この問題に対処するために,ベイズ近似に基づくペア応答の品質に対する確実な不確実性推定を導入した新しい不確実性認識リワードモデル(URM)を提案する。
好みのデータセットでトレーニングされた我々の不確実性対応プロキシは、応答に対する報酬をスコアするだけでなく、その固有の不確実性を評価する。
実験結果から,提案したプロキシを言語モデルトレーニングに組み込むことによる大きなメリットが示された。
提案手法は,学習用データキュレーションを改良し,政策最適化の目標を改良することにより,言語モデルの命令追従能力を向上し,VicunaやMT-benchといったベンチマークにおいて既存の手法をはるかに上回っている。
これらの結果から,提案手法は言語モデルトレーニングを大幅に進歩させ,言語モデル内の不確実性を活用する新たな手法を舗装することを示す。
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