論文の概要: Contextual Emotion Recognition using Large Vision Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.08992v1
- Date: Tue, 14 May 2024 23:24:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-16 14:45:30.685890
- Title: Contextual Emotion Recognition using Large Vision Language Models
- Title(参考訳): 大規模視覚言語モデルを用いた文脈感情認識
- Authors: Yasaman Etesam, Özge Nilay Yalçın, Chuxuan Zhang, Angelica Lim,
- Abstract要約: 現実の状況における人の明らかな感情の人間レベルの認識を達成することは、コンピュータビジョンにおいて未解決の課題である。
本稿では,近年の大規模視覚言語モデルによって実現された2つの主要なアプローチについて検討する。
私たちは、小さなデータセットでも微調整された視覚言語モデルが、従来のベースラインを大幅に上回ることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6749750044497732
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: "How does the person in the bounding box feel?" Achieving human-level recognition of the apparent emotion of a person in real world situations remains an unsolved task in computer vision. Facial expressions are not enough: body pose, contextual knowledge, and commonsense reasoning all contribute to how humans perform this emotional theory of mind task. In this paper, we examine two major approaches enabled by recent large vision language models: 1) image captioning followed by a language-only LLM, and 2) vision language models, under zero-shot and fine-tuned setups. We evaluate the methods on the Emotions in Context (EMOTIC) dataset and demonstrate that a vision language model, fine-tuned even on a small dataset, can significantly outperform traditional baselines. The results of this work aim to help robots and agents perform emotionally sensitive decision-making and interaction in the future.
- Abstract(参考訳): 「バウンディングボックスの人はどんな感じですか?」
現実の状況における人の明らかな感情の人間レベルの認識を達成することは、コンピュータビジョンにおいて未解決の課題である。
身体的ポーズ、文脈的知識、常識的推論は全て、人間の心的タスクの感情的理論の実行に寄与する。
本稿では,近年の大規模視覚言語モデルによって実現された2つの主要なアプローチについて考察する。
1)画像キャプションに言語のみのLLMが続き、
2)視覚言語モデル、ゼロショットと微調整のセットアップ。
EMOTIC(Emotions in Context)データセットの手法を評価し、小さなデータセットでも微調整された視覚言語モデルが従来のベースラインを大幅に上回ることを示す。
この研究の結果は、ロボットやエージェントが将来感情に敏感な意思決定とインタラクションを行うのを助けることを目的としている。
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