論文の概要: On the Trajectory Regularity of ODE-based Diffusion Sampling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.11326v1
- Date: Sat, 18 May 2024 15:59:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-21 18:18:48.621553
- Title: On the Trajectory Regularity of ODE-based Diffusion Sampling
- Title(参考訳): ODEに基づく拡散サンプリングの軌道規則性について
- Authors: Defang Chen, Zhenyu Zhou, Can Wang, Chunhua Shen, Siwei Lyu,
- Abstract要約: 拡散に基づく生成モデルは微分方程式を用いて、複素データ分布と抽出可能な事前分布の間の滑らかな接続を確立する。
本稿では,拡散モデルのODEに基づくサンプリングプロセスにおいて,いくつかの興味深い軌道特性を同定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 79.17334230868693
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Diffusion-based generative models use stochastic differential equations (SDEs) and their equivalent ordinary differential equations (ODEs) to establish a smooth connection between a complex data distribution and a tractable prior distribution. In this paper, we identify several intriguing trajectory properties in the ODE-based sampling process of diffusion models. We characterize an implicit denoising trajectory and discuss its vital role in forming the coupled sampling trajectory with a strong shape regularity, regardless of the generated content. We also describe a dynamic programming-based scheme to make the time schedule in sampling better fit the underlying trajectory structure. This simple strategy requires minimal modification to any given ODE-based numerical solvers and incurs negligible computational cost, while delivering superior performance in image generation, especially in $5\sim 10$ function evaluations.
- Abstract(参考訳): 拡散に基づく生成モデルは確率微分方程式(SDE)とその等価常微分方程式(ODE)を用いて、複素データ分布と抽出可能な事前分布の間の滑らかな接続を確立する。
本稿では,拡散モデルのODEに基づくサンプリングプロセスにおいて,いくつかの興味深い軌道特性を同定する。
本稿では, 暗黙の擬似軌道を特徴付けるとともに, 生成内容に関係なく, 強い形状の正則性を持つサンプリング軌道を形成する上で, その重要な役割について論じる。
また、サンプリング時の時間スケジュールを基礎となる軌道構造に適合させる動的プログラミングベースのスキームについても述べる。
この単純な戦略では、任意のODEベースの数値解法に最小限の修正が必要であり、特に5\sim 10$関数評価において、画像生成において優れた性能を提供する一方で、無視可能な計算コストを発生させる。
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