論文の概要: Learning Invariant Causal Mechanism from Vision-Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.15289v1
- Date: Fri, 24 May 2024 07:22:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-27 15:40:48.390420
- Title: Learning Invariant Causal Mechanism from Vision-Language Models
- Title(参考訳): 視覚言語モデルからの不変因果メカニズムの学習
- Authors: Zeen Song, Siyu Zhao, Xingyu Zhang, Jiangmeng Li, Changwen Zheng, Wenwen Qiang,
- Abstract要約: 人間は、複雑な世界における環境の変化にもかかわらず不変である再利用可能な知識を学習することで、様々な領域にわたる意思決定に長けている。
本稿では,CLIP (CLIP-ICM) の不変因果メカニズムを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.0158707862717
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Pre-trained large-scale models have become a major research focus, but their effectiveness is limited in real-world applications due to diverse data distributions. In contrast, humans excel at decision-making across various domains by learning reusable knowledge that remains invariant despite environmental changes in a complex world. Although CLIP, as a successful vision-language pre-trained model, demonstrates remarkable performance in various visual downstream tasks, our experiments reveal unsatisfactory results in specific domains. Our further analysis with causal inference exposes the current CLIP model's inability to capture the invariant causal mechanisms across domains, attributed to its deficiency in identifying latent factors generating the data. To address this, we propose the Invariant Causal Mechanism of CLIP (CLIP-ICM), an algorithm designed to provably identify invariant latent factors with the aid of interventional data, and perform accurate prediction on various domains. Theoretical analysis demonstrates that our method has a lower generalization bound in out-of-distribution (OOD) scenarios. Experimental results showcase the outstanding performance of CLIP-ICM.
- Abstract(参考訳): 事前学習された大規模モデルは主要な研究対象となっているが、その有効性は多様なデータ分散のために現実の応用に限られている。
対照的に、人間は複雑な世界における環境の変化にもかかわらず不変である再利用可能な知識を学習することで、様々な領域における意思決定に長けている。
CLIPは視覚言語事前学習モデルとして、様々な視覚的下流タスクにおいて顕著な性能を示すが、本実験は特定の領域において不満足な結果を示す。
因果推論を用いたさらなる分析は、データを生成する潜在因子の同定に欠如していることから、ドメイン間の不変因果機構を捉えることができない現在のCLIPモデルを明らかにする。
そこで本研究では,CLIP-ICM(Invariant Causal Mechanism of CLIP, CLIP-ICM)を提案する。
理論的解析により,本手法はオフ・オブ・ディストリビューション(OOD)のシナリオにおいて,より低い一般化を有することが示された。
CLIP-ICMの優れた性能を示す実験結果を得た。
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