論文の概要: Sparse Matrix in Large Language Model Fine-tuning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.15525v2
- Date: Thu, 30 May 2024 00:08:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-31 20:05:24.795956
- Title: Sparse Matrix in Large Language Model Fine-tuning
- Title(参考訳): 大言語モデルファインチューニングにおけるスパース行列
- Authors: Haoze He, Juncheng Billy Li, Xuan Jiang, Heather Miller,
- Abstract要約: 本稿では,PEFTとフル微調整性能の差を最小限に抑えるために,スパースサブ行列を選択する手法を提案する。
実験では,本手法が他のPEFTベースラインを一貫して上回ることを示した。
また,訓練可能なパラメータの数が増加するにつれて,LoRAとDoRAの性能が低下する傾向を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.9874264019909988
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: LoRA and its variants have become popular parameter-efficient fine-tuning (PEFT) methods due to their ability to avoid excessive computational costs. However, an accuracy gap often exists between PEFT methods and full fine-tuning (FT), and this gap has yet to be systematically studied. In this work, we introduce a method for selecting sparse sub-matrices that aim to minimize the performance gap between PEFT vs. full fine-tuning (FT) while also reducing both fine-tuning computational cost and memory cost. Our Sparse Matrix Tuning (SMT) method begins by identifying the most significant sub-matrices in the gradient update, updating only these blocks during the fine-tuning process. In our experiments, we demonstrate that SMT consistently surpasses other PEFT baseline (e.g. LoRA and DoRA) in fine-tuning popular large language models such as LLaMA across a broad spectrum of tasks, while reducing the GPU memory footprint by 67% compared to FT. We also examine how the performance of LoRA and DoRA tends to plateau and decline as the number of trainable parameters increases, in contrast, our SMT method does not suffer from such issue.
- Abstract(参考訳): LoRAとその変種は、過剰な計算コストを回避できるため、PEFT(パラメータ効率のよい微調整)法として人気を博している。
しかし、PEFT法とフル微調整(FT)法の間には精度のギャップがしばしば存在し、このギャップは体系的に研究されていない。
本研究では,PEFTとフル微調整(FT)の性能ギャップを最小限に抑えるとともに,微調整計算コストとメモリコストの両面を削減すべく,スパースサブ行列を選択する手法を提案する。
我々のスパースマトリックスチューニング(SMT)法は、勾配更新において最も重要なサブ行列を特定し、微調整プロセス中にのみこれらのブロックを更新することから始まる。
実験では,SMTは,LLaMAのような細調整された多言語モデルにおいて,PEFTベースライン(例えば LoRA や DoRA)を一貫して上回り,GPUメモリのフットプリントをFTと比較して67%削減することを示した。
また,訓練可能なパラメータの数が増加するにつれて,LoRAとDoRAの性能が低下する傾向にあるかについても検討する。
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